プログラミング教育で賢い子を育てるサイト

ドラゴン桜の16歳の教科書 -国語も算数も社会も学ぶヒントがたくさん

abekkan_LL.jpg

ようこそ!
「四児の父・あべっかん」のブログです。
子どもの家庭教育を中心に役立つネタを書いています。

ドラゴン桜公式副読本
16歳の教科書
なぜ学び、なにを学ぶのか

 ドラゴン桜と言えば、三流高校が特進クラスを作って東大入試に臨むというマンガ。その中に出てくる勉強法がユニークで話題になった。この本では、1教科づつ別の人が勉強方法を語っている。1教科づつ紹介したい。

1時間目 国語 金田一秀穂先

絵を言葉で書く

 目に見えるものを言葉で書くということが国語力を鍛えるトレーニングになる。ひまわりの絵を見ながら、
「大きく育った黄色いひまわり。青々とした葉にはくっきりと葉脈が浮かんでいる」というように書く。
 ここで、自分の意見をいっさい入れてはいけない。「きれいな」とか「はかない色の」とかいう感情は入れない。自分の気持ち以外のものを言葉にすると、正確に言語化することの難しさがわかる。

→なるほど。感想文とかは、なるべく思ったことや感情を入れて書くようにしていたが、感情を入れずに正確に描写するのも大事ってことか。

よく小説の出だしでは、人物と服装や背景の描写を細かく説明してたりする。読者にイメージを正確に伝えることが大切なんだと思う。ブログを書くときも見習っておこう。

日本語の得意分野

 外国人は、「先生が私に日本語を教えました」

と言う。でもこの言い回しは日本人には違和感がある。
日本人なら、「先生が私に日本語を教えてくれました」
と言う。「くれました」の中には「感謝しています」という気持ちが込められている。気持ちを入れた表現は日本語の得意分野だ。

→たしかに、こういう表現は日本語に多いね。外人にはマネできないところだろう。日本語の得意分野も意識することで国語力が高まるってことね。

国語辞典を作ってみる

 例えば、「右」という言葉をどうやって説明するか。左の反対とかではダメ。国語辞典を作るつもりで説明を考えてみると国語や考えるトレーニングになる。

→さすがは代々国語の辞書を書いてきた金田一先生ならではの話だ。よく、英英辞典を使うと英語の語彙が増えるから良いと言われるが、日本語の辞書を考えるのも国語のトレーニングになるんだろうな。

2時間目 数学(計算問題) 鍵本 聡 先生

数学力とは真実を見抜く力

 大人になってインチキ臭い儲け話を持ちかけられたとき、ネズミ講やマルチ商法や投資話などがあったとき、本当に儲かるのかを考えられる力をつけるのが数学だ。

ドラゴン桜でも、

頭のいい奴が自分に都合がいいようなルールを作り、頭の悪い奴は気付かないうちに損をしている。損をしたくなかったら頭がいいルールを作る側の人間になれ、
と言っていた。数学力がそれになるのかもしれない。

math2

問題のジャンルを考える

 問題を見ても、数列の問題なのか確率の問題なのかといったことを見抜けないことがある。そこで筆者が運営する塾では、

「解かなくていいから、どの範囲の問題なのか答えなさい」
という問題を出すという。
 「これはベクトルで解きます」
 「この数列の問題は実は整数問題です」

とかいうように見抜けたらその時点で正解とする。

→こんな問題だったら面白いと思う。推理する力をつけることも大切だ。

数学を通して人生を語りたい

 筆者は学校で教師をやって、先生達が「なぜ数学を勉強するのか」を教えていない。「入試さえ突破できればいい」と思っている先生ばかりだと感じた。そこで自分は

「数学を通して人生を語る」ことをやっていきたいと思ったという。

→先生が自分の科目に誇りと熱意を持っていないと生徒も勉強が好きにならない。ただ入試を突破できればいい、になってしまう。こういう先生が増えて欲しいと思う。

 数学に対する熱い思いが伝わってきた。この章を読むだけでも、数学が好きでない子も少しはやる気になるかもしれないね。(^^)

 

3時限目 数学(図形問題) 高濱 正伸 先生

数学的センス

 図形問題の回答で、「点Aから垂直に伸びる補助線を引くと…」というようなのがある。正解を見ると分かったつもりになる。でも、なぜその補助線が浮かぶのか、はさっぱり分からない。補助線が見えるのは数学的センスの問題。センスがないと必ずどこかで壁にぶつかってしまう。

 では、数学的センスを磨くにはどうしたらいいか? 図形とにらめっこしていても補助線が見える力は身につかない。パズルなどを遊びながらやることで少しづつ脳が発達していく。

→やはり数学的センスはすぐに身に付くものではなく、脳を徐々に鍛えていくってことが必要みたいだ。

できなかったを復習するノート術

 できなかった問題を復習してノートを作るとよい。そこにできなかった理由と問題のポイントも書く。そこには、

「よくわからなかったから」「次はがんばる」

とか書いても意味が無い。

理由は「展開図にするという発想がなかった」

ポイントは「最短距離を求める問題では、展開図にするとよい」
というように書いておく。このノートが溜まっていくと実力も溜まっていく。ビジネスの世界ではこれをPDCAサイクル(Plan/Do/Check/Action)としてやっている。

→たしかにこれはPDCAだな。こういったノートは数学でも仕事でも使えそうだ。作ってみるか。

現実の厳しさを知ること

 今の教育現場で一番足りないのは、「世の中って甘くないんだゾ」というメッセージだ。トラブルがあると親や教師が過保護な対応で助けてしまう。でも大人になるとノルマもあればいじめもある。本当の教育とはそういう厳しい社会でも耐えられる人間を育てること。

 大学入試では初めて「世の中は厳しい」という現実に直面することになる。たった1点で浪人が決まってしまったりする。受験とは「一人前の大人」にしてくれる大きなチャンスだ。

→いいことを言うねえ、と思った。うちも過保護にしちゃってるからなぁ。むしろ一度受験に失敗して浪人を経験した方がいい経験になるのかもしれないね。そんなことは本人には言えないが。

6時限目 社会 藤原 和博 先生

 筆者が校長を務める高校では、よのなか科という授業がある。その授業でどんなことをしているかを紹介している。

ハンバーガー店のシミュレーション

 「もしハンバーガー店の店長だったらどこに出展する?」


人通りが多いところ、ドライブスルーで立ち寄りやすい大通り、若者が集まる大学の前、でも夏休みに学生が消えてしまうよ、と意見交換をしていく。


 「売り上げはどのくらいか?」 


これは、その駅の1日の乗客数は? 何人が入店して何円使うか?


と考えていく。

リアルお店屋さんごっこは実践的で役に立ちそうだ。

ホームレス問題

 「ホームレスってどんなイメージ?」 と聞くと、


汚い、臭い、社会のゴミ、排除すべき、


という意見が出る。

 ここでゲストで呼んでいた本物のホームレスを登場させる。苦労してから流れ流れてホームレスになった話を聞かされると、生徒にはすごくインパクトがある。そこでそれまでの一方的なマイナスイメージが変化するという。

 自分がどれだけ偏ったイメージで物事を観ていたか が分かるだけでも意味のある。

→これはすごいな。私も受講してみたいぞ。

ひとりで解決しないこと

 他の科目のテストではカンニングせずに一人で正解を出さなくてはいけない。でも、社会に出ると一人で正解を出すなんて無理だ。


あなたの実力の半分は他人の力で成り立っているんだよ、ということをわかってもらいたい。

→う~ん。いいことを言うねぇ。よのなか科ってとても面白そうだ。ためになるし。受けてみたいな(^^)。

—————————

こんな本です。ためになることがたくさん書いてあるのでおススメです!

ドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書~なぜ学び、なにを学ぶのか~/講談社

dragon-_sakura_16

\819

Amazon.co.jp

 



「週末パパ講座で子どもに自分で考える力を着けさせる3つの方法」
紙の本電子書籍
電子書籍は、KindleUnlimitedの読み放題の対象です。


「イクメンから教育パパにキャリアアップする方法」小学生のパパ編/中学生のパパ編
KindleUnlimited対象の電子書籍です。


忙しいSEも『育児ナシ』を卒業

KindleUnlimited対象の電子書籍です。


電子書籍とPODの出版をサポートします


ブログのスキマ、お埋めします!

Follow me!

About あべっかん

私には4人の子どもがいます。子どもの教育について体験したこと、考えたことをこのサイトで伝えます。 また、私はITエンジニアで、@ITというサイトにコラムを書いています。このサイトでは特にプログラミング教育についても伝えていきます。 学校でプログラミング教育が導入されることになりました。 子どもにプログラミングを教えることは何のためになるのか? をこのサイトで伝えます。 そもそも親世代は、プログラマーを目指した人以外はプログラミングのことを知らないと思います。そんなかたに、プログラミングってこういうものなんだよ、やってみると面白いんだよ、というのを体験して知ってもらいたい、と私は考えています。 リンクやシェアは大歓迎です。いいネと思った記事がありましたらどんどんシェアしてください!
URL :
TRACKBACK URL :

Comment

*
DigiPress

7 − six =

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Comment on Facebook

Return Top