プログラミング教育で賢い子を育てるサイト

人生の使い方ー定年後の生きがいってこれでいいの?

abekkan_LL.jpg

ようこそ!
「四児の父・あべっかん」のブログです。
子どもの家庭教育を中心に役立つネタを書いています。

人生の使い方
平 安寿子 著

人生の使い方/日本放送出版協会

定年後の生きがいの持ち方をテーマにした小説。

 

■仕事人間の夫が心配

 主人公の佳織はフラダンス教室に通うようになってから体調も良くなり生活が楽しくなった。ところが54歳の夫の洋介は仕事一筋なので定年後になにもすることがなくなってしまうことを心配している。カルチャーセンターの案内を見せて何かやってみれば、と勧めるが洋介は気乗りしない。

 

■趣味探しをするけれど

 それでも洋介はカルチャーセンターのお試しプランを申し込んで夫婦であれこれやってみることにした。腹話術、オペラ鑑賞、太極拳、ヨガ、ポップスを歌う、書道。

 洋介は夫婦で一緒にやりたいと思っていたが、妻とはやりたいと思うものが全く異なる。妻は楽しめるものをやりたいと思うが、夫はストイックで自分が成長できるようなものを好んでいる。一緒に趣味を楽しむなんてできっこない。

 

■アクシデントがきっかけで

 洋介の兄が脳梗塞で倒れた。手術で助かるが後遺症が残っている。リハビリを手伝っているうちに、洋介はある団体で自分の場所を見つける。

→高齢化社会になって定年後にありがちなことを描いた小説。50代の人には参考になるだろう。

 

 ただ、生きがいを探そうとしてカルチャーセンターの講座巡りだけやっているのはなんか発想が寂しい。用意されている講座を選択して満足するだけだから。洋介が最後に見つけた団体の居場所も、たまたま見つかって落ち着いたという感じだ。自分から何かをやりたいと思って積極的に動いたわけではない。

 サラリーマンとして会社から与えられた仕事をこなすことだけを長年やっていると、用意された生きがい(?)のコースから選択することしかできなくなってしまうのだろうか? 

 そんな人生じゃあ寂しいよなあ、と考えさせられてしまった小説だった。50代の人がこれからを考えるきっかけになる本だ。

 

※今日も読んでいただいてありがとうございます。
年末年始の休みに本をたくさん読もうと思っていましたが、まだ4冊しか読めていません。よまなきゃ!

 

人生の使い方/日本放送出版協会
¥1,620
Amazon.co.jp

Follow me!

About あべっかん

私には四人の子どもがいます。子どもたちを育ててきて気がついたことがあります。うちの子に限らず、今の子どもたちは未来に希望を持っていないのです。それはなぜでしょうか?  きっと、親が楽しそうにしていないからではないでしょうか。 子どものためだと思って夜遅くまでせっせと働き、休日も子どもの世話でりと忙しい日々を送ってきました。 そんな親を見て子どもは、大人って大変だ。自分も大人になったら辛くなるんだ。そう感じたに違いありません。 子どもたちにそう感じさせてしまったのは失敗でした。 大人はもっと自分の人生を楽しむべきだ。仕事を楽しくできるようにしたい。一人でも多くの大人が楽しんで仕事をしているところを子どもに見せられるようにしたい。 それを踏まえて、賢い子を育てる方法と、大人が楽しく学べるようなエクセルプログラミングについて書いています。 リンクやシェアは大歓迎です。いいネと思った記事がありましたらどんどんシェアしてください!
URL :
TRACKBACK URL :

Comment

*
DigiPress

seven + 1 =

Comment on Facebook

Return Top