家庭教育で賢い子を育てるイクメンパパの子育て術

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ようこそ!
「四児の父・あべっかん」のブログです。
子どもの家庭教育を中心に役立つネタを書いています。

学習性無力感で何もやる気が出ないときは -やる気の敵との闘いは続く

どうせやっても無駄だ

努力しても無駄?やる気をなくす「学習性無力感」を克服するヒントがこれだ。
という記事がありました。

学習性無力感とは、体験から「どうせやっても無駄だ」と思ってしまってやる気がなくなることだそうです。この記事には犬に電気ショックを与える実験の話が書いてあります。犬はどうやっても電気ショックを避けられないという状況を体験してしまうと、状況が変わっても電気ショックを避ける努力をしなくなってまうそうです。

似たような話で、像の足に鎖をつないでその先を固定して逃げられないようにしておくと、鎖の先の固定をやめて逃げられるようにしておいても逃げようとしなくなるという話も聞いたことがあります。

いずれにしても、努力が報われない状況に置かれていると「どうせやっても無駄だ」と思ってやる気がなくなるということです。まあ、当然と思える結果ですね。

開発の失敗が続くと

私は昔、電気メーカーで電子基板などを開発する部署にいました。フィルム基板を作る技術があったため、それを応用した新製品を開発していました。フィルム状のスピーカーやフィルム状のプリンターヘッドやビデオカメラのファインダーの開発などを行いました。

しかしどの開発も開発期間が短いのです。半年や1年で開発打ちきりとなりました。こういった開発は時間がかかるものです。すぐに結果が出るものではありません。ちょこちょこっとやって製品化しようと企んでもうまくいきません。

そんなことを繰り返していると新しい開発をはじめても

「また開発は終わらないだろう」

「どうせやっても無駄だ」

と思うようになってしまっていました。今思うとこれは学習性無力感だったのでしょう。もし私が学習性無力感を持っていなかったら開発は成功したかもしれません。

過労による自殺も学習性無力感?!

昨年、過労の電通社員の自殺が話題になりました。そのときに

「自殺するくらいなら会社辞めればいいのに」

「いや、そう考えることができないくらい疲れていたのだろう」

などと言われていました。この、「辞めようと考えることができない」というのも学習性無力感と同じようなものだったのではないでしょうか。どうやったってこの状況は変わらない、と思ってしまっていたのだと思います。

学校の成績が上がらない

学校の勉強も、ちょっと勉強しても成績が上がらないと、「勉強したってどうせ成績は上がらない」と学習性無力感になってしまうのでしょう。ちょっと勉強したくらいでは成績は上がらないものです。努力が実績に反映されるまでには時間がかかるもの。すぐに実績に反映されないと努力する気がなくなる。悪循環ですね。

この悪循環を断ち切るには、小さくてもいいから成功体験を積ませること。それもできないうちは、まずは成功体験の話を聞かせましょう。成功体験を聞かせても、他人事として聞き流されてしまってはいけません。身近な例を出して

「あのT君でもできたんだから君もできるはず」

というように自分事として感じさせるように話しましょう。

「やる気」には七人の敵がいる!

先日のブログ「何度もやり直しさせてやる気を失わせないようにするには」 には次のようなことを書きました。

あるところで記事の企画からライティングまでを添削指導してくれるという企画があったのでやってみましたが、何度もやりなおしとなってしまいました。よかれと思って書いて出しても「こういう視点で見直してみましょう」「このフォーマットで書き直してみましょう」となって先に進めません。 どうやっても直せと言われてしまうようでモチベーションが下がります。

会社で技術文書を書くときに、何度提出しても必ず直せと指示が入ります。納得できるものもありますが、どう気に入らないのか分からないこともあります。読んだ上司の好みに左右されてしまうことも多いですし。1回、2回ならいいのですが、さらに4回、5回とやり直しになってしまうと、そんなに気に入らないならあんたが好きなように直してよ、とやる気が失せます。

こんなふうに、やる気を失ってしまうようなことはたくさんあります。「やる気」にはたくさんの敵がいます。それでも敵を倒してやる気を出さなくてはいけません。

あるときにはAという方法でやる気を出すことができたとしても、その方法でずっとやる気を維持できるわけではありません。次はBという方法、その次はCの方法、といういように、自分や子どものそのときの状況に応じて対処方法を変えていく必要があります。やる気の敵との闘いは果てしなく続く。そんな気がします。

けれどもめげずに頑張りましょう!

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About あべっかん

四児の父・あべっかんです。 四人の子どもを育ててきて思いました。今の学校や塾をアテにしすぎてはいけない。学校は最低限のことしかやってくれないし、塾はお金ばっかりかかる。 子どもには家庭教育が大事なのです。では親はどうすればいいのか? このブログで私も試行錯誤しながら追及していきます。 リンクやシェアは大歓迎です。いいネと思った記事がありましたらどんどんシェアしてください!
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