家庭教育で賢い子を育てるイクメンパパの子育て術

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「四児の父・あべっかん」のブログです。
子どもの家庭教育を中心に役立つネタを書いています。

学校水泳での飛び込みは禁止に -危険なことを体験させておくべきか?

小中学校のプールの授業での飛び込みを禁止にするというニュースがあり、賛否両論の意見が出ているようです。

「当然?過保護?学校プールでの「飛び込み禁止」要請に賛否」

飛び込みは危険だから禁止します

学校管理下でのスポーツ活動での、死亡・重度障害の事故のうち、水泳が11%を占めており、そのほとんどが飛び込みによるものだそうです。
プールの底にぶつかって脊髄損傷となるケースが多いのです。

そこで文部科学省が全国の小中学校に授業中のプールへ飛び込み事故の再発防止を求める通知を出しました。

それに対して、ネット上では「危険だから当然禁止すべきだ」という意見と、逆に「安全に飛び込みができるように教えておかないとかえって危険だ」という意見が出ています。

飛び込みはみんなに教えておくべき技術なのか?

水の中に飛び込む、という動作は学校の体育で教えるべきことなのでしょうか? 

もし、川で溺れている人を助けようとして飛び込む場合、頭から飛び込むでしょうか?
深さが分かっていないところに頭から飛び込むのは危険です。テレビドラマで二枚目俳優が飛び込む場合は、見栄えがいいので頭から飛び込むでしょうが、普通は足から飛び込むのではないでしょうか。
もっとも、川で溺れている人を助けるために飛び込むというシチュエーションが普通ではなく滅多にないことでしょうけど。

実生活で使わない動作だからやらなくてよい、というわけではありません。ただ、大怪我をするリスクがある動作は全員にやらせないほうがいいと思います。中には運動神経が悪い子や説明をちゃんと聞いていない子もいて危険な飛び込み方をしてしまうこともありますから。

飛び込みは全員にやらせるのではなく、運動神経が良くて高校で水泳選手を目指すとか、ミル・マスカラスのフライングクロスチョップをマスターしてプロレスラーになりたい(笑)という目的を持っている子 だけに教えるのでいいのではないでしょうか。

規制された「人間ピラミッド」

少し前に、運動会で行われる組体操の人間ピラミッドで怪我をする子が多いというのが話題になりました。より高いピラミッドを作ろうと、毎年毎年エスカレートしてハードルが高くなっていました。10段のピラミッドを作っていた学校もあったようです。無理をして高くすると下で支える子は重いし上にいる子は落ちたときの衝撃が大きくなります。

「去年は8段のピラミッドができたのだから今年は9段にしよう」というような考えはおかしいと思います。先生は毎年やっているかもしれませんが、子どものほうは次の年には次の年度の子に変わっているわけですから。組体操は、体のバランスや規律正しい動きを学ばせることなどが目的かと思いますが、高さを高くしなくても目的を達成できます。去年より高くしようというのは大人のミエでしかありません。

人間ピラミッドは危険だと叫ばれて、地方によっては5段以下にするなどという規制が定められたりしました。

危険はすべて回避すべきなの?

最近は昔と比べて公園の遊具がずいぶん減りました。

うちの近所の公園も長男の太郎が幼児だったころには、箱型のブランコやシーソーや球型の回るジャングルジムみたいなやつがありました。
それがだんだんと撤去されて今ではブランコはあるものの、あとは砂場とか鉄棒とか、簡単なものばかりになってしまいました。ちょっと寂しいなあ、と思っていました。

ところが、箱型ブランコについては、「箱型ブランコにより死亡事故」という記事があり、これを読んで納得しました。その記事によると、

子どもは危険を伴う遊びの中で、「危険とうまく付き合うこと」を学んでいくのであり、遊びから一切の危険を排除しようとすることは間違いである。
しかし、そのためには、子どもが体験する危険は子ども自身が危険を感じることができるものでなければならない。
(中略)
この(ブランコの底と地面の)クリアランスが子どもの頭部の直径以下の場合、子どもが地面に倒れるという事故が起きた場合に、そこに揺り戻しで戻ってくる箱ブランコが乗り上げるような形となってしまう。この危険性を予測することは子どもだけでなく、大人にも難しい。

つまり、子どもがブランコの後ろにいてぶつかることは予測できますが、子どもがブランコの下に入ってしまった場合の危険はなかなか予測できない。だから危ないので撤去するべき、ということです。

なるほど。「これをやったら危険だ」と学べる危険は体験させるべきだけれども、予測しにくい危険は排除しておくべき、ということですね。ということであれば納得です。

最近ではレジャー施設や公園で、フリークライミング用の石がついた壁を見かけることがあります。この場合は、「高い所から落ちると痛い」というのは誰でも予測でき、子どもが体験しておくべき危険なので遊具として適しているということなのでしょう。

本日のまとめ

あべっかんの見解は以下になります。

  • 飛び込みや高い人間ピラミッドなど、目的がないのに危険なことは、子どもにやらせるべきではない。
  • 子どもが危険を学べることができる体験はさせておいたほうがいいが、予測しにくい危険は排除すべき

 

※今日も読んでいただいてありがとうございます。
危険と言われていることをどこまで子どもに体験させるべきか? あなたはどう思いますか?

 



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About あべっかん

四児の父・あべっかんです。 四人の子どもを育ててきて思いました。今の学校や塾をアテにしすぎてはいけない。学校は最低限のことしかやってくれないし、塾はお金ばっかりかかる。 子どもには家庭教育が大事なのです。では親はどうすればいいのか? このブログで私も試行錯誤しながら追及していきます。 リンクやシェアは大歓迎です。いいネと思った記事がありましたらどんどんシェアしてください!
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