家庭教育で賢い子を育てるイクメンパパの子育て術

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ようこそ!
「四児の父・あべっかん」のブログです。
子どもの家庭教育を中心に役立つネタを書いています。

「至れり尽くせり」が子どもの考える力の成長を阻害する

今の子どもたちに対して、大人は世話をしすぎだと私は思っています。世話をし過ぎない方が子どもが自分で考えるようになると思うからです。

今の子どもは至れり尽くせり

長男と次男が小学生だったころ、私は少年野球チームのコーチをやっていました。
 
土曜日の午後と日曜日の午前に練習があります。練習では、小さい子のキャッチボールの相手をしたり、ノックをしたり、バッティング練習の投手をしたり、守備の連携プレーのランナー役をしたり、球拾いをしたりとコーチはフル稼働です。コーチだけでは足りないので、コーチ以外のパパにも、来れる日は来てね、と呼びかけています。ママたちは当番制でコーチにお茶を出したり、夏は子どもに氷を配ったりします。
 
ときどき試合があるときは、会場に連れていって応援します。また、他チームの試合の審判もしなくてはいけません。子どもが野球を始めると、コーチも親も大人は忙しくなってしまうのです。土日がつぶれてしまいます。月に何度かは休みの日を作ろう、と言い出す人もいるのですが、監督やヘッドコーチが試合に勝つためにもっと練習しよう、と言い出すと反対できません。
 
私も小学生のころは少年野球チームに入っていました。けれども監督以外の大人が練習に来ることはあまりありませんでした。中学生になったOBが来てノックなどをしてくれました。
また、平日は草野球をしていました。ジャイアンのようなガキ大将っぽい子が率先してノックをしたりしていました。クラス対抗で試合をするときは子ども同士で審判もしていました。モメることもありましたがそれもいい勉強です。
 
少年野球に限らず、今では大人がなんでもお膳立てをしています。子どものために良かれと思って至れり尽くせりしています。
けれどもそのために子どもたちが自立できなくなっているのではないかと私は思います。
 
また、子どもに至れり尽くせりすることで大人が疲れてしまっています。これは大人にとってだけではなく、子どもにとっても良くないことだと私は思います。

ルーを入れる係は大柴くん

次男の二郎が小学生のころ、林間学校がありました。事前に林間学校のしおりが作られ、親を集めての説明会も開かれます。そのしおりにはずいぶん細かいことまで書いてありました。

夕食のカレーをみんなで作ります。そのときの係りが決めてあります。

  • 玉ねぎを切る係 :黒柳さん、永沢くん
  • ルーを入れる係 :大柴くん
  • 味見係 :小杉くん

というように。そこまで決めなくてもいいのに。

おばちゃんでも分かるような作業マニュアルを作れ

私は昔、半導体部品工場で開発の仕事をしていました。私は新しい技術を使った製造方法を開発して機械を導入します。そしてその機械の使い方のマニュアルを作って、やり方を製造担当の人たちに教えます。製造担当には、パートのオバちゃんもいればヤンキーの兄ちゃんやねーちゃんもいます。その人たちが間違えずに作業ができるようにしなくてはいけません。
 
マニュアルには写真をつけます。検査工程だと、合格にする見本と不合格にする見本をいくつも用意します。機械の操作の順番に、スイッチの位置に1, 2, 3,と番号のシールを貼っておきます。素人でもできるように、考えなくてもできるように準備しておくのです。

「至れり尽くせり」や「丁寧すぎる」マニュアルは自分で考える力を育たなくする

子どもに物を教えるときも、きめ細かく親切に教えるのがいい、と私は思っていました。たしかに小さいうちはそれでいいと思います。けれどもそればかりやっていると子どもは自分で考えなくなってしまうのです。
工場の作業マニュアルは作業員を成長させようとは思っていません。人が辞めて入れ替わっても会社が困らないようにしています。
 
けれども子どもに何かを教えるときはそれではいけません。子どもを成長させなくてはいけないからです。カレーを作るときの方法も、係を決めてその手順だけ教えるのでは成長させられません。
「この手順でやればできる」というHowを教える前に、まずは「なぜそうするのか?」というWhyを理解させる。だからこうするべきなんだな、と自分で考えさせることが必要です。
 
また、少年野球の例のように、大人が常に親切丁寧に至れり尽くせりの環境を与えてしまうのもよくありません。どうすればいいのか、を子どもに考えさせて主体的に行動させるようにしないと自分で考えることをしなくなってしまいます。
 
親切すぎるマニュアル、至れり尽くせりの待遇、それらをしすぎないように気をつけて、「自分で考える力」をつけさせるようにしましょう。


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About あべっかん

私には四人の子どもがいます。子どもたちを育ててきて気がついたことがあります。うちの子に限らず、今の子どもたちは未来に希望を持っていないのです。それはなぜでしょうか? 
きっと、親が楽しそうにしていないからではないでしょうか。
子どものためだと思って夜遅くまでせっせと働き、休日も子どもの世話でりと忙しい日々を送ってきました。
そんな親を見て子どもは、大人って大変だ。自分も大人になったら辛くなるんだ。そう感じたに違いありません。
子どもたちにそう感じさせてしまったのは失敗でした。
大人はもっと自分の人生を楽しむべきだ。仕事を楽しくできるようにしたい。一人でも多くの大人が楽しんで仕事をしているところを子どもに見せられるようにしたい。

それを踏まえて、賢い子を育てる方法と、大人が楽しく学べるようなエクセルプログラミングについて書いています。

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