自分のメガネを押しつける眼医者

眼が見えにくくなって眼科に行った人の話です。
「かけてごらんなさい。かれこれ一〇年もこの眼鏡をかけていますが、本当にいい眼鏡ですよ。自宅に同じものがもう一つありますから、これはあなたに差し上げましょう」
あなたはその眼鏡をかけるが、ますます見えない。
「だめですよ。全然見えません!」とあなたは訴える。おかしいなあ。私はその眼鏡でよく見えるのだから、もっと頑張ってごらんなさい」と医者は言う。
これは「7つの習慣」の本に書かれている話です。
相手の話をよく聞く前に、自分の思い込みで対処策を押し付けてしまう例として書かれています。たしかに、私もそんなことをしたことがあります。
口の中を見ない歯医者

これと同じようなことを私も体験しました。
ある年末、急に歯が痛くなりました。以前に行ったことのある歯医者は年末でやっていません。仕方ないので駅前の行ったことのない歯医者に行きました。
奥歯が痛いと言うと、先にレントゲンを撮っちゃいましょうと言われて撮りました。そのあとで歯科医が出てきて歯のレントゲン写真を見て言いました。
「これは重症ですね。うちではできないので口腔外科に入院して奥歯の大手術が必要です」
口の中を見てもらうこともなく、即断されました。
別の日に口腔外科に行くと
「奥歯の手術が必要かも知れないけど、もしかしたら口内炎があるからその痛みかもしれないい」と言われ、まずは口内炎の薬をもらいました。そうしたら治ったのです。
駅前の歯医者は私の口の中も見ずに即決して誤診。ひどいものです。二度と行きません。(もうつぶれましたけどw)
相手の話を聞く前に意見を押しつけるな

そんなことにならないように、相手の話をじっくり聞く。途中で決めつけて自分の意見を押しつけない。というように気をつけましょう。私も気をつけます。
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