
今日はこの本を紹介します。
『7つの習慣』の著者であるスティーブン・コヴィー博士の息子が書いた、7つの習慣をティーンズの若者向けに説明した本です。
「7つの習慣®」とは
「7つの習慣®」とは次の7つです。
- 主体的である
- 終わりを思い描くことから始める
- 最重要事項を優先する
- Win-Winを考える
- まず理解に徹し、そして理解される
- シナジーを創り出す
- 刃を研ぐ
初めて聞いた人は、何か良さそうなことに思えてもピンと来ないのではないでしょうか。『7つの習慣』の本を読めば説明されているのですが、それぞれの習慣で自分はどうすればいいのか、というところに当てはめるにはじっくり考えないといけません。
ところがこの本はティーンズ向けなので、学生がイメージしやすいような具体例で説明されています。これは分かりやすい。読解力がイマイチの私でもよく分かりました。大人が読むにもオススメです。
不幸せになる7つの悪習慣

「7つの習慣®」のそれぞれを逆にした7つの悪習慣が書かれていました。
- 人のせいにする
- 行き当たりばったりで始める
- 大切なことは後まわし
- 人生は勝ち負けだ
- まず自分が話し、それから聞くふりをする
- 頼れるのは自分だけ
- 自分をすり減らす
どうでしょうか。これならピンときませんか?
そしてこれらの悪習慣を断ち切る方法が説明されています。
これらの習慣を断ち切れたら、できた人間になれそうです。
例えば最初の「人のせいにする」のを一切やめて、人に意地悪されても自分で努力してカバーするようになるだけでも立派な人になれます。
それぞれの習慣について書くと長くなるのでここでは書きません。今後1つづつ書いていこうかなあと思っています。
分かりやすい本ですのでオススメです。
※「7つの習慣®」および「7つの習慣J®」は、フランクリン・コヴィー・ジャパン社の登録商標です。
コメント