ブログを10年続けて、僕が考えたこと
倉下 忠憲 著

今日はこの電子書籍を紹介します。
隠れ家ブログは読んで楽しい

「そんなに人気は出ないけど、ちょっとぐらいは読者さんが集まってくれるブログの作り方」についてはどうだろうと思いつきました。
隠れ家ブログは、別に隠れることが目的ではありません。流行を気にせず、周囲に合わせることもせず、淡々と自分がやりたいことをやる、という一つの姿勢です。
→筆者が書いているのは隠れ家のようなブログです。バズる内容を書いてアクセスを集めようというブログではなくて、内容に興味を持ったファンにだけ、楽しんで読んでもらえるブログ。それは私のこのブログも似ていますね。
情報を出せば情報が集まる

ブログから得てきた3つのものとして以下を挙げています。
- 情報
- 自分のログ
- 人とのつながり
このうち情報については、以下のように述べています。
情報を出せば、情報が集まる。実に不思議な感覚ですが、一度体験してみると妙な納得感もあります。自分の場合で考えてみても、何一つ発信していない人に、わざわざ「ねえ、こういうことありますよ」と話しかけたりはしません。この人には、こういう情報が必要かもしれない、と思えるきっかけが必要です。そして、そのきっかけがブログ記事なわけです。
→私はFacebook やTwitter でも発信しています。でもFacebook やTwitter あるいはInstagram だけでつながった人だと、深いところまではわかりません。
この人はラーメンが好きなんだ。この人は毎朝走ってるんだ。この人は介護問題に関わっているのね。くらいはわかりますが、そこまでです。
ところがブログを書いていると、その人の細かい行動や考え方までわかります。それがわかっていると、SNS 上での会話の内容も深くなり、リアルに会ったことが無い人とも仲良くなれるのです。
ブログは人生を変えるのか?

自分の人生に起きた出来事や、自分の頭を使って考えたこと。そうしたことをブログに書き続けていけば、いろいろなものが変化していきます。目に入る風景が変わります。触発される考え方が変わります。体験を求めたくなり、本を読みたくなり、誰かに説明したくなります。
→ブログに書こうと常に思っていると、日常生活でアンテナを張るので感度が良くなるのです。私が「ウケるブログの書き方講座」で見せているブログを作るためのピラミッドでは、一番下の層に「アンテナを張る」があります。これが土台なのです。
ブログを書こうとすることこの土台が作られていく。すると人生の見えかたが変わってくるのです。
この本は、なんだか私(あべっかん)が言いたいことを語ってくれている本でした。
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