起業アイデア3.0
村田茂雄著 秀和システム

今日はこの本を紹介します。
起業の発想法は変わってきた

起業アイデアの発想法は3つあると述べています。
- 1.0 プロダクトアウト発想法
- 2.0 マーケットイン発想法
- 3.0 コンペティターシフト発想法
プロダクトアウト発想法は自分自身が保有する技術や商品から発想する方法です。
マーケットイン発想法は市場や顧客の悩みから発想する方法です。
コンペティターシフト発想法は競合の商品やサービスから発想する方法です。
時代の流れで、プロダクトアウト発想法からマーケットイン発想法に変わってきました。そして今日では、コンペティターシフト発想法が有効な方法になってきました。
コンペティターシフト発想法

コンペティタ―発想法では、既存の起業アイデアを5つの要素に分けて考えます。
- 誰の(顧客)
- 何を(課題)
- 何で(解決策)
- どのように(提供方法)
- 誰から(収益化)
考えているアイデアの競合他社の商品・サービスについてこの5つを考えます。そしてそのうちの1つをシフトする(変える)ことで独自の起業アイデアとなるのです。
→競合他社と少し違うことをやる、という発想法なので考えるのが簡単そうに思えます。
→この章では、「誰の」をシフトした例、「何を」をシフトした例、など、それぞれの例がいくつも書かれています。
ビジネスプランはまずストーリーの作成から

ストーリーとは、「なぜこの事業をやているのか」「この事業をやることによってどのような世界を実現できるのか」を語ることです。
これが必要なのは、自分自身が本気で取り組む原動力となるのはもちろんのこと、より多くのメンバーに関与してもらうためです。
そして、ストーリーを次の3つの要素で構成するとよい、と述べています
- いかにこのビジネスがインパクトを与えるか
- あなたがこのビジネスをやる理由は何か
- 優位性があるのかどうか、それが続くのかどうか
→起業にはストーリーが大切だとはよく言われます。その作り方が具体的に書かれているので参考になります。
さらにはビジネスプランの作り方、顧客ニーズの把握の仕方、がそれぞれ1章かけて細かく説明されています。自分の起業アイデアに当てはめてじっくり考えると効果がありそうです。

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