まんがでわかる親子で始めるプログラミング教育

おすすめビジネス本

まんがでわかる親子で始めるプログラミング教育
子供の論理的思考力と問題解決力を高める育て方

今日はこの本を紹介します。

遊園地を周るには、プログラミング思考が役に立つ

小学生のなぎさは家族で遊園地に来ましたが、

「ジェットコースターに乗る」
「ホラーハウスに行く」

と兄とケンカにもなるし、混んでいてアトラクションを少ししかまわれません。

ところがそこで会ったサトシくんはたくさん乗っています。

サトシくんのパパがプログラミング思考で要領よく周っているからでした。

動作を一つ一つ切り離して確認する

なぎさの小学校でプログラミングでロボットを動かす授業が行われました。

最初は失敗したなぎさも、先生に教えられてちゃんと動かすことができました。

やったことを順番に書き出しました。

黒の道でロボットは前に進む
緑の印では左に曲がる
黄色の印で止まる

動作をひとつほとつ切り離して確認することでできるようになりました。

一つ一つ確認する。それを応用してママに言われたおつかいもちゃんとこなせるようになりました。

並行処理とパイプライン処理で売上3倍

なぎさのママが働く弁当屋では、昼休みの時間帯に作り置きしておいた日替わり弁当が足りなくなってしまい、お客さんを逃してしまいました。

人が少ないのでそれ以上作り置きしておくことができません。

あるときなぎさのママは授業参観で娘のプログラミングの授業を見ます。

ビーズをつなげてネックレスを作っています。10分で8個しかできませんでした。

次に違うやりかたで、最初に色分けしてからやると5分で10個も作れました。

並行スケジューリングとパイプライン処理を使うことで早くなったのです。

なぎさのママはこれを弁当づくりに応用すると、たくさん作れて売り上げが3倍以上になりました。

→このように、プログラミングの考え方が生活に役立つということを、マンガでわかりやすく教えてくれる本でした。

ただ、マンガの間に書かれている説明は難しく、(私は理解できますが)慣れていない人には理解しにくいかもしれません。

「まんがでわかる親子で始めるプログラミング教育」

あべっかんでした

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