エクセルの代わりにスプレッドシートで仕事するのもアリかも!

おすすめエクセル本

文系女子と学ぶ!Googleスプレッドシート2018

       武田雅人 山縣 清司 著

Googleのスプレッドシートを使ったことがありますか?
エクセルによく似た表計算シートです。使ったことのない人のために、今日は本を紹介します。

Googleスプレッドシートの使い方を細かく説明した紙の本は出版されていません。電子書籍もわずかしかありません。そのうちの一冊がこの電子書籍です。

「文系女子と学ぶ!Googleスプレッドシート2018」

スプレッドシートを使ってみよう

Googleのスプレッドシートは、Googleアカウントでログインすれば誰でも使えます。Googleのネット上にアプリがあるので、パソコンやスマートフォンにアプリをインストールする必要はありません。アプリもファイルもGoogleのネット上に置いた状態で使います。

スプレッドシートは、縦の行が1,2,3…、横の列がA,B,C…というのはエクセルと同じです。

この本では、Googleアカウントでログインするところから説明されています。Googleドライブでのフォルダの作成などの操作方法も書かれています。そこでスプレッドシートを作成します。

「文系女子と学ぶ」というタイトルになっていますが、イメージキャラクターの斎藤亜美さんの写真がところどころに出てきます。

使い方はエクセルとほぼ同じ

スプレッドシートもエクセルと同じようにシートをいくつも追加することができます。

$B$3というような絶対参照の書き方、シートのコピー、シートの名前変更や非表示、セルの幅の変更、などはエクセルと同じような操作で行えます。

関数も、SUMから始まってIFとかVLOOKUPとか、エクセルでよく使われる関数は同じ書き方で使うことができます。

スプレッドシートの使い方を書いた本がほとんどない理由は、「エクセルと同じだから」なのでしょうね。

ただ、エクセルで使えるVBAのプログラムはスプレッドシートでは使うことができません。残念!

共有して使うのに便利なコメント機能

スプレッドシートの特徴は、複数の人が共有して使いやすいようになっていることです。現在誰がそのシートにアクセスしているかが分かります。そしてコメント機能を使って使用者間で連絡をすることができます。

「このセルを〇〇してください」
「対応完了しました」

といったコメントをセルに記入することで共同で作業がしやすいようになっています。これは便利かもしれませんね。

一つの表を共同で使うことが多い場合やエクセルのソフトウェアを買いたくない場合は、エクセルの代わりにスプレッドシートを使うというのもいいかもしれません。

そのときはこの本をダウンロードしておきましょう。文系女子でもわかる易しい内容です。

「文系女子と学ぶ!Googleスプレッドシート2018」

ただしVBAは使えませんけれど!

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