すみっコぐらしのプログラミングドリル
今日は、小学1,2年生向けのプログラミングドリルを紹介します。
すみっコぐらし 学習ドリル
小学1・2年 はじめてのプログラミング
すみっコぐらしのキャラクターでの問題
すみっコぐらしのキャラクターで問題が作られています。
しろくま、ねこ、とんかつ、はいいのですが、
ぺんぎん?、とかげ などは正面から見ると区別が難しい。
たぴおか、ほこり、ざっそう、えびふらいのしっぽ、あじふらいのしっぽ、
などもいます。
「すみっコぐらし」を見慣れていない私にとっては
キャラクターの区別に苦戦しました。
でも、見慣れている子どもなら大丈夫でしょう。
場合分け、くりかえし、まとめて小さくする
など、プログラムに出てくる項目が
クイズ問題になっています。
頭を使いますので、子どもにじっくり考えさせましょう。
おうちのかたへ の説明が役立つ

章ごとに、「おうちのかたへ」の説明で教える項目の内容が書かれています。
この説明がわかりやすく、子どもに何を考えさせたらいいのかがわかります。
子どものママにも役立つだけでなく、
私のような、プログラミングを子どもに教える先生にとっても役に立ちます。
この説明があるだけでも、このドリルはおススメです。
最後はやけに難しいぞ

最後のほうになると難しくなってきました。
規則にしたがって暗号の数字から画像を作るのですが
私も何度も間違えました。
だって、数字がいっぱいあって細かいんだもん。
そして最後の章になると
なんと、二進数がでてきました。
二進数の足し算や引き算。
中学の数学で出てくるものです。
私のようなプログラマーにとっては当たり前の計算ですが
小学1,2年生が理解するのは無理でしょ。
作者は慶應義塾幼稚舎の先生ですが、
慶應の小2なら解るんでしょうかね。
一般の子どもは無理ですから、ここはあきらめましょう。
それを除いて、途中まででも役に立ついいドリルだと思います。
すみっコぐらし 学習ドリル
小学1・2年 はじめてのプログラミング
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