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空に向かってかっ飛ばせ -全ての指導者に読ませたい本

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ようこそ!
「四児の父・あべっかん」のブログです。
子どもの家庭教育を中心に役立つネタを書いています。

ただの自叙伝ではありません。教育に対する持論が展開されています。

空に向かってかっ飛ばせ-未来のアスリートたちへ
勝利至上主義はもうやめよう
                 筒香嘉智著

「空に向かってかっ飛ばせ」紙の本電子書籍

この本はプロ野球横浜DeNAベイスターズ筒香嘉智選手の本です。
でも、ただスポーツ選手の自叙伝ではありません。教育に対する持論が展開されています。

失敗を叱らないドミニカの少年野球

筒香選手はドミニカの野球リーグに参加したことがあります。そこで少年野球を見てこう言っています。

とにかくバッターは思い切ってバットを振る。ピッチャーは速い球を投げる。
守備では、超学生がジャンピングスローやグラブトスを普通にやっています。

日本だと、もっと基本に忠実なプレーをしろと怒られてしまいます。けれどもドミニカの指導者は子どもがミスをしても何も言いません。子どもたちは失敗を恐れずプレーするので、野球を楽しんで上達するようです。

→私(あべっかん)は中学生のころ、テニス部に入っていました。そこではとにかく確実なプレーをしろと先輩に指導されていました。テニスは相手よりも1球多く返せば勝てます。ですからとにかく確実に相手のコートに返せと。

たまに速い球を打ってエースを取ると怒られます。「今のはまぐれだ。リスクがある。緩い球で確実に返せ」と。

他の中学でも似たような指導をしていたようです。試合では緩い球(ほとんどロブ)の打ち合いが延々と続きます。上手い(ミスしない)選手同士の試合で、いったい何球続くのだろうかと私は数えたことがあります。多い時には1ポイント取るのに200回も打ち合っていたこともありました。これだけ長いと審判がかわいそうですよね。大会の進行も遅くなってしまいますし。それに選手だってこんなことをしていては上達しないし、まして世界で戦える選手にはなれません。

話が脱線してしまいましたが、失敗を叱らずに積極的にやらせるということは、子どもの教育にとって大事ですね。

「勝利至上主義」が子供たちの未来を奪う

勝利至上主義の弊害の一つは、野球が子供たちのためではなく、指導者の実績や鉱石、関係者や親など大人たちの満足のためのものになってしまいがちな点です。

そして指導者のパワハラや暴力が起こると指摘しています。

また、勝利至上主義の2つ目の弊害として

選手が大人の顔色ばかりを見て、自分で考える習慣が身につかないまま、育ってしまうことです。

ということを挙げています。

そして勝利至上主義となってしまうのは、1度負けたらおしまいのトーナメント戦に原因があると言っています。一度負けたらおしまいだから勝たなくてはいけないですから。これをトーナメント戦ではなく、リーグ戦にして負けても何度も試合ができるようにするほうがいいと。

→これは私(あべっかん)も以前から思っていました。高校野球にしても、なにも無理に年に何度も日本一を決める必要はありません。市内や県内でリーグ戦をやって「横浜市で1位でした」で十分だと思うのですが。

練習内容と練習時間の大改革 これって働き方改革みたい!

筒香選手が少年時代に所属していたボーイズリーグでは、あるとき大改革が行われました。

それまではよくあるスパルタ教育で長時間練習をしていました。ところがあるとき指導者が海外の野球を見てきて自分の指導のあり方への疑問が膨らみました。

そして大改革を実施。練習時間を短縮し、子どもが自分で考えて練習し、それをコーチが補助するという形にしました。そしてしばらくすると子どもたちが自分で課題を考えられるようになったのです。そして強いチームになりました。

→これは働き方改革みたいですね。会社の仕事もこういうやり方で時間短縮できるようになるといいと思います。

 

→この本では、半分以上は筒香選手の自伝なのですが、ただの自伝では終わっていません。
野球人口が減っているのを危惧していて、少年野球や高校野球でのあるべき指導方法について自己の体験から得た持論を語っています。

野球の指導者だけではなく、子どもに指導することのある人すべてに参考になる本です。一度読んでみてください。

「空に向かってかっ飛ばせ」紙の本電子書籍


エクセルプログラミング初級勉強会(2018/12/15 13:30-16:30)


12月15日(土)13:30~16:30 ベイスターズの本拠地である横浜で行います。

エクセルの表の編集に時間がかかっていることはありませんか? 例えば

  • 「担当者ごとの売り上げの表」から「製品ごとの売り上げの表」を手作業で作っている
  • 複数の表のつじつまが合っているかを目視で確認している
  • 国語、数学、英語、などの科目ごとのテスト結果の表から、生徒ごとの成績表を手作業で作っている
  • 複雑な関数を使い過ぎて修正できない

こういった作業は、エクセルでプログラムを作ってしまえば自動で行えるようになります。

12月15日はそのうち特に、デバッガーの使いかたとテスト方法について説明します。

3時間 5,000円

詳しくはこちら


 

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About あべっかん

私には4人の子どもがいます。子どもの教育について体験したこと、考えたことをこのサイトで伝えます。 また、私はITエンジニアで、@ITというサイトにコラムを書いています。このサイトでは特にプログラミング教育についても伝えていきます。 学校でプログラミング教育が導入されることになりました。 子どもにプログラミングを教えることは何のためになるのか? をこのサイトで伝えます。 そもそも親世代は、プログラマーを目指した人以外はプログラミングのことを知らないと思います。そんなかたに、プログラミングってこういうものなんだよ、やってみると面白いんだよ、というのを体験して知ってもらいたい、と私は考えています。 リンクやシェアは大歓迎です。いいネと思った記事がありましたらどんどんシェアしてください!
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