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やる気と能力を引き出す教え方 で教え上手になれる

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ようこそ!
「四児の父・あべっかん」のブログです。
子どもの家庭教育を中心に役立つネタを書いています。

教え方を教えてくれる本を紹介します。

 

部下も気づいていない
「やる気」と「能力」を引き出す教え方
                  佐々木恵著
 
「やる気」と「能力」を引き出す教え方
 
この本は「教え方」を教える本です。この本の目的は、読者に真の教え上手になってもらうことです。教え上手になれば職場の部下に対しても、子どもに対しても役に立ちます。
 

自分ができたことは他の人もできる?

作業のやり方を教えるとき、熟練者こを上手に説明ができないことがあります。熟練者にとっては当たり前になってしまったことは説明しないからです。

また、自分ができたことは他の人もできると思い込んでしまいます。このことを「生存バイアス」と言います。この生存バイアスを持っていると「こんなことも知らないの?」と言ってしまいがちで相手に不信感を与えてしまいます。知らないことを前提に話を組み立て、相手がすでに知っていたらラッキーだと思うくらいがちょうどいいのです。
 
→私はこのサイトでExcelのプログラミングのことを書いています。私は仕事でExcelのプログラミングをやりましたし、IT業界にいますので何の疑問もなく「Excelのプログラミングが」と書いてきました。
 
ところが先日、Sさんという人の話を聞きました。昨年知り合ったSさんはこのサイトを読んでくれているのですが、「Excelでプログラムが作れるなんて知りませんでした」
と言われました。
 
私は「Excelでプログラムを作れることは誰でも知っている」という生存バイアスにかかっていたようです。Sさんに言われてからは、Excelでプログラムが作れるんですよ、というところから丁寧に説明しようと心がけています。
 

子どもに教えるときと大人に教えるときの違い

記憶には意味記憶エピソード記憶という2種類の記憶があります。意味記憶とは対象同士につながりのない記憶です。
エピソード記憶はストーリー性のある記憶です。
 
子どもは丸暗記、意味記憶が得意です。理論的なところが理解できなくてもものを覚えることができます。ですから、まず手を動かそう、でも覚えることができます。
 
歳をとればとるほど、エピソード記憶が得意になります。ですから理論や意味を教えなくてはいけません。
ただしいずれの場合も大切なのは、おもしろさを教えられるかどうかです。
 
→私は最近習ったことを忘れてしまっていることがあります。一方、はるか昔の子どものころのエピソードではっきり覚えていることがいくつもあります。ストーリー性のあるエピソード記憶にしてしまえば、いつまでも覚えていられるものなのでしょうね。
 

あえて最後から教える「逆行チェイニング」

逆行チェイニングは最後の仕上げの部分だけを教える方法です。文章なら最後の校正、絵を描くなら色づけや仕上げの工程だけを新人にやらせる方法です。
 
この方法は、経験値が少なくて最終的にどうなるかをイメージできない人やモチベーションが低くて全部やろうとするとやる気をなくしてしまう人に効果的です。
たいていどんなスキルでも最後が一番おもしろいものです。最後から体験することで、相手におもしろさをわかってもらい、もっと知りたいと思ってもらえます。
 
→まじめな(?!)入門書だと、必要な内容が基礎的なことから順を追って説明されています。ですが、理論的な説明が延々と続くと入門者は嫌になってしまうものです。

そこで、初めに必要なところはすっとばして、まずは最終形に近いところ、「おいしいところだけをまず教えて初心者にイメージをつかんでもらいたいと思っていました。けれどもそれって邪道な教え方だろうか、と少し悩んでいました。
 
ところがこの本で「逆行チェイニング」のことが書かれており、最後から教えるのもアリとされていたので安心することができました。
 

いろいろな教え方や対処法を紹介

私自身の体験のことばかりを書いてしまいましたが、この本にはいろいろなものの教え方や対処法が以下のような章で書かれています。
  1. 教え方の基礎知識
  2. うまくなって欲しい「スキル」を教える
  3. 覚えて欲しい「知識」を教える
  4. センスを磨いて欲しい「クリエイティブ」を教える
  5. 「教え上手」は「説明上手」
  6. やる気をあげる・褒める・叱る
  7. 教えてもダメ?困った人たちの対処法
  8. 今日からできる!タイプ別教え方
  9. 信頼される上司・先輩になる
実践的な教え方と対処法が載っていますので、部下や子どもにものを教えるときには参考になる本です。教え上手になりたい人は読んでみてください。

「やる気」と「能力」を引き出す教え方

 



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About あべっかん

私には4人の子どもがいます。子どもの教育について体験したこと、考えたことをこのサイトで伝えます。 また、私はITエンジニアで、@ITというサイトにコラムを書いています。このサイトでは特にプログラミング教育についても伝えていきます。 学校でプログラミング教育が導入されることになりました。 子どもにプログラミングを教えることは何のためになるのか? をこのサイトで伝えます。 そもそも親世代は、プログラマーを目指した人以外はプログラミングのことを知らないと思います。そんなかたに、プログラミングってこういうものなんだよ、やってみると面白いんだよ、というのを体験して知ってもらいたい、と私は考えています。 リンクやシェアは大歓迎です。いいネと思った記事がありましたらどんどんシェアしてください!
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