最後の晩餐

4月から長男の太郎が就職します。4月はとりあえず研修所がある神戸に住みます。
各地に支店がある会社ですが、開発拠点は大阪や神戸です。横浜の自宅を離れることは確実です。
週末に家族でイタリアンレストランに行きました。
平日は会社や塾で夕食がバラバラなので、家族がそろう最後の晩餐になりました。
末娘の四つ美が生まれてから14年間、うちは子ども4人で6人家族でした。それが今月でおしまいです。今後は家族が減っていきます。
家族で過ごすのは永遠ではない
家族ってずっと続くように思っていました。けれども永遠ではないのです。
家族として一緒に暮らすのは子どもが就職するころまで。20年程度なんですよね。
人生と同じで、永遠ではない、期限があるものだからこそ貴重な時間なのだと思います。
小学生までは親は忙しいけど
子どもが小学生のころまでは、遊びに連れて行ったり、運動会を見に行ったり、太郎の場合は少年野球のコーチになって野球をしたり、と、子どもに関わることが多くあります。
ところが子どもが中学生になると、親と出かけることはほとんどなくなります。入試の説明会くらいでしょうか。
貴重な子育て期間を楽しんで

親が大変なのは子どもが小学生の頃までです(金銭的に大変なのはそのあとですが)。
でも今思うとあっという間に終わってしまった気がします。子どもが4人いてもです。
今、幼児や小学生の子どもに手がかかって大変だ、と感じているお母さん。大変なのは今のうちだけです。
あとから思えばあっという間に終わります。子どもが4人いてもです。
大変だと思わずに、今のうちに子どもの成長のためにいろいろ協力してあげてください。
そして子育てを楽しんでください。あとできっと、人生の貴重な思い出になりますから。
最後の晩餐でそんなことを考えていました。
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