ヘタなことを書くと非難されてしまう

ブログを書いていると、気をつけなければいけないことがあります。自分が普通に思っていることを書いたつもりでも、それを読んで気分を害する人もいるのです。
「男なら男らしくしろ」
「宿題を忘れた者は廊下に立ってなさい」
「煙草をふかしながら歩いていると、」
など、昭和のころは当たり前で何も問題なかったことを書いても、怒り出す人がいます。
「男女の決めつけはよくない」「体罰反対」「歩きタバコなんて許せない」。他にも、セクハラだ、パワハラだ、モラハラだ、アルハラだ、三段腹だ、と騒ぎ立てる人がいます。
だけど何でもダメでは当たり障りのない面白くもない文章しか書けなくなってしまいます。
炎上するとたいへんだ

私は自分が書いたコラムが炎上したことがあります。最初はその考えはおかしい、というコメントがいくつかつきました。そこで弁明したらかえって相手をムキにさせてしまいました。そこに何人かがよってたかって私を非難します。
私の反論は火に油を注いでしまいます。
「そもそもこの筆者は、」
と書いた内容から離れてあべっかんそのものの批判になります。
さらには本文を読まずにコメントだけ読んで騒ぐ者も現れます。そして炎上は止まらなくなるのです。
言いたいことを登場人物に言わせてみよう

言いたいことを書きたい。でも非難されたくないし、炎上はごめんだ、というときはどうすればいいのでしょうでしょうか?
そんなときは、誰かに言わせればいいのです。
A君「僕は男は勇ましく、女は可愛くあるべきだと思う」
B君「そんな決めつけをすべきじゃないわ。男が可愛くたっていいじゃないの」
こんなふうに、登場人物を作ってその一人の意見として言いたいことをいうのです。筆者の意見として書いたのではなく、A君の意見として書いたのですから、作者が非難されることはありません。A君に言いたいことを言わせることができるのです。
そう、腹話術で人形に言いたいことを言わせるように。
こういった工夫をすることで、反発を受けそうな意見でもネットに書くことができるのです!

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