4時間も集中できた!
先日、ロボットの講座を受けているTくんに課題を出しておきました。すると、Tくんのママからこんな報告が。
昨日、(Tくん)は課題3をめちゃくちゃ頑張って考えました!!!
4時間くらいねばって、なんとか解決!!
すごい!!
4時間ってすごいですよね。まだ小学2年生なのに。
プログラムを作ってロボットを動かしていると、楽しくなって集中できるんです。
自分が思った通りにロボットが動くと楽しいんです。うまくいかなくても、何度も何度も修正してまた動かす。それも楽しいんです。
そして、集中力もつき、知らず知らずのうちに考える力がついてくるんです。
キャラクターを作ってゲームにしてみた

それを聞いた私は、嬉しくなってTくんにプレゼントを用意しました。
Tくんの顔写真と、勇者のイラストを合成してTくんのキャラクターを作ったのです。
次のオンライン講座のときは、そのキャラクターを画面上で動かすプログラムを作りました。
足を開いた絵と足を閉じた絵を用意して、交互に切り替えると歩いているように見えます。
ちなみに、上の写真の子どもはTくんではありません。十年以上前の私の次男の顔です。
これに食べ物のアイテムと爆弾のアイテムを追加しました。アイテムに触れると得点が変わるゲームを作ったのです。
Tくんは喜んで作って遊んでくれました。
遊びの中に学びの要素を
でも、ただ遊ぶためにゲームを作らせたのではありません。得点を保持するためには変数を使う必要があります。
実は今回は変数を教えたかったのです。これで楽しみながら変数を理解することができました。
これが好評だったので、今度はプログラミングの体験会でも、参加者のキャラクターを作って動かしてみようかな、と構想を練っています。
ロボット実験講座では、こんなふうに子どもにプログラミングを教えています。
詳しくはこちら。
https://abekkan.com/jikken-labo/
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