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エクセルのプログラミングが楽しい理由 -補助線を書くような工夫ができる

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ようこそ!
「四児の父・あべっかん」のブログです。
子どもの家庭教育を中心に役立つネタを書いています。

エクセルのプログラミングは他の言語でのプログラミングより楽しい、と私が思っている理由の1つを紹介します。

図形問題で有効な補助線を見つけたときはうれしい

まずは小学校の算数や中学校の数学の図形問題について考えてみます。図形問題の中には、面積を求めるときなどに補助線を引くというものがあります。例えば下の左の図で、緑色の部分の四角形の面積を求める問題があったとします。
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左の図だけを見ていると、緑の部分の面積を出すには大きな四角形からいらない部分の三角形の面積を引いていこうかな、などと考えてしまうかもしれません。
でも右の図のように赤色の補助線を引いてみると簡単になります。求める面積は2つの三角形の面積の合計値。それぞれの三角形は上側が底辺が3で高さが4、下側が底辺が2で高さが5だと簡単にわかります。
 
どのに補助線を引くのか、それを思いつけるのか、で勝敗が決まります。たった1本の補助線を見つけて引くことができればあ問題はぐっと簡単になるのです。
そしてこの補助線を見つけられたときは気持ちがいいものです。
「やった、これで簡単になるぞっ!」って。
 
私はこの「補助線を見つけたときの快感」が忘れられません。
あなたもそんな経験はありませんでしたか?
 

エクセルでプログラミングをするときに

例えば子どもたちの算数のテストの点数が書かれたエクセルの表があるとします。この表から最高点や平均点や得点ごとの人数の分布など、データを分析して表示するプログラムを作ることにしましょう。
 
まず最高得点を調べるには以下のような処理を行います。
  • 一人目の得点を表から読みこんで暫定一位の得点とします。
  • 次に二人目の得点を表から読みこんで、暫定一位の得点より高ければ暫定一位の得点を置きかえます。
  • これを最後の人まで繰りかえします。
こうすると最後には一番高い得点が暫定一位の得点に入っているはずです。このようにして最高得点をプログラムで求めます。めでたしめでたし。
 

エクセルのプログラミングでは表が使える

でも、ちょっと待て! 
最高値なんてわざわざプログラムで処理を作って求めなくてもいいのでは?
エクセル表には関数というものがあります。表のデータから自動で計算してくれるものです。よく使われるのが、SumとかAverageとかいうものです。
 
Sumは合計値を出します。Averageは平均値を出します。
データが入っているセルを選んでSumとかAverageとか書くと合計値や平均値を自動で計算してくれるのです。これらは使ったことがある人も多いでしょう。:

同じように、最大値を自動で計算するMaxという関数もあります。最大値を計算してくれるのです。
そうです。Maxを使えば、前述の最高得点を算出するためのプログラムは作る必要はありません。
「そうだ、Maxを使おう!」

これはあくまでも例です。実際はMaxなどは最初っから悩むことなく思いつきます。私が言いたかったのはこんなふうに最初から搭載されているエクセルの機能を使うことでプログラミングの一部を簡単にできる場合があるということです。
 

表が使えると工夫のしがいがある


エクセルでプログラミングが他のプログラミング言語でプログラミングするときと大きく違うことは、エクセルの表を使えることです。エクセルはもともと表計算プログラムですから、表のデータを操作する仕組みがいろいろあります。これを使わない手はありません。
 
使える表の関数があったときだけではありません。入力された元のデーターをプログラムで編集するときに、いっぺんに計算してしまうのではなく、途中まで加工した表を作業用の表として一時的に残しておくことがあります。先にこの作業用の表を作ってしまい、そのあとの処理では作業用の表からデータを取り出すのです。こうすることでプログラムがわかりやすくなったり処理が速くなったりします。
 
エクセルのプログラミングでは、表があることで創意工夫ができることが多いのです。表の関数や作業用の表を上手に使うことを思いついたときはうれしいものです。
 
これは図形問題で補助線を思いついたときの感覚と似ています。「そうだ、こうすれば簡単にできる」という工夫を思いついたときはうれしいものなのです。
工夫を思いついたときの喜び、これは他のプログラム言語ではあまり体験できないエクセルプログラミングならではの喜びでしょう。

私はエクセルのプログラミングが楽しいと思える理由の1つはこれだと思っています。



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About あべっかん

私には4人の子どもがいます。子どもの教育について体験したこと、考えたことをこのサイトで伝えます。 また、私はITエンジニアで、@ITというサイトにコラムを書いています。このサイトでは特にプログラミング教育についても伝えていきます。 学校でプログラミング教育が導入されることになりました。 子どもにプログラミングを教えることは何のためになるのか? をこのサイトで伝えます。 そもそも親世代は、プログラマーを目指した人以外はプログラミングのことを知らないと思います。そんなかたに、プログラミングってこういうものなんだよ、やってみると面白いんだよ、というのを体験して知ってもらいたい、と私は考えています。 リンクやシェアは大歓迎です。いいネと思った記事がありましたらどんどんシェアしてください!
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