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県立高校の入学を辞退するのはこんなに大変

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ようこそ!
「四児の父・あべっかん」のブログです。
子どもの家庭教育を中心に役立つネタを書いています。

高校受験で、合格した公立高校を辞退するのには意外と面倒な手続きが必要なのです。知っていますか?
ここでは神奈川県立高校の例を紹介します。

国立の高校に合格すると

三奈は国立(「くにたち」ではなくて「こくりつ」です)のG高校の入学試験に合格しました。
 
三奈は神奈川県立のS高校も受験しています。県立高校の合格発表はまだ1週間以上も先です。偏差値的にはG高校の方が上です。知名度もG高校の方があるでしょう。
 
けれども通学時間を考えるとS高校の方がずっと近いのです。通学時間が往復で1時間以上違います。それを考えるとS高校に通う方が楽です。ここで選択肢は3つあります。
  1. 国立のG高校に行くことを決めて県立のS高校は辞退する。
  2. S高校の合格発表を待って、合格していたらS高校に行き、不合格だったらG高校に行く。
  3. S高校の合格発表を待つが、合格していてもS高校を辞退してG高校に行く。
ところが、神奈川県の公立高校の志願の手引きにはこう書いてありました。
志願または志願変更後に入学を希望する他の学校の合格が決まった場合は、合格発表の前日正午までに、必ず志願取り消しの手続きをしてください。
つまり、3番のS高校に合格していてもG高校に行く、という選択肢は選ばないのです。国立のG高校に行きたいのであれば、S高校の合格発表の前に志願取り消しの手続きをしなくてはいけないのです。
 
ちなみにこのルールを破って県立高校に合格したのに他の学校に行ってしまった場合は、中学校の校長が高校まで謝りに行かなくてはいけないそうです。それは大変です。
 

志願取り消しの手続きはどうするの?

さらに、志願取り消しの書類を受験生が高校まで持参しなくてはいけません。電話や手紙では済まないのです。
 
三奈は中学校で受け取った志願取り消しの書類に記入しました。そこには中学校の校長の印鑑も押してもらわなくてはいけません。
 
校長先生に印鑑を押してもらうと、校長先生がS高校に電話をしました。「これから志願取り消しの書類を三奈が持って行きます」と。
 
そして三奈は片道1時間をかけて中学校からS高校まで書類を持って行きました。S高校ではスムーズに受理されました。
 
でも、ずいぶんめんどくさい手続きですよね。
私立高校の合格を辞退する場合は、入学手続きをしなければ、あるいは入学金などを振り込まなければ自動的に辞退になります。ずいぶん大きな差です。せめて電話や郵送で済めば楽なのですが。
 
県立高校側としては辞退者があって定員割れしてしまうと困るのでしょう(補欠合格もありますが)。そして、手続きを複雑にすることで生徒の意思に反して親が勝手に辞退するとか、その逆とかを防ぐこともあるでしょう。また、第三者が本人になりすまして辞退してしまうなどという事件も防ぎたいのでしょうね。
入試後は受験生もヒマになるので困ることでもないのですが。
 

下剋上受験?!

うちの長男の太郎は三奈が受験した県立S高校の卒業生です。
太郎が高校受験のときには、県立のS高校の他に私立の大学の付属高校であるK高校も受験しました。もし合格したら、私立のK高校に行きたかったのでS高校を辞退しなくてはいけませんでした。そのころは県立高校の入学を辞退することがこんなに大変だとは思ってもいませんでした。幸いにも、K高校には合格できなかったので志願取り消しの手続きは必要になりませんでした。
 
ちなみに「幸いにも」と書いたのは、県立のS高校を卒業したあとK高校の親のK大学に合格できたからなのです。同じ結果で高校の学費が安くすみました。
 
太郎が通っていたS高校を妹の三奈が辞退しました(と言っても合格が決まった訳ではありませんでしたが)。
そして太郎は大学入試のとき、私の母校であるJ大学を(入学金20万円を捨てて)辞退して別の大学に進みました。
これは下剋上受験と言うのでしょうか?!

 

本日のまとめ

いかがでしたか? 今回は県立高校の入学の辞退方法についてご紹介しました。こんなに大変なんですよ。でも、合格できたらの話ですから嬉しい面倒くささではありますね。



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About あべっかん

私には4人の子どもがいます。子どもの教育について体験したこと、考えたことをこのサイトで伝えます。 また、私はITエンジニアで、@ITというサイトにコラムを書いています。このサイトでは特にプログラミング教育についても伝えていきます。 学校でプログラミング教育が導入されることになりました。 子どもにプログラミングを教えることは何のためになるのか? をこのサイトで伝えます。 そもそも親世代は、プログラマーを目指した人以外はプログラミングのことを知らないと思います。そんなかたに、プログラミングってこういうものなんだよ、やってみると面白いんだよ、というのを体験して知ってもらいたい、と私は考えています。 リンクやシェアは大歓迎です。いいネと思った記事がありましたらどんどんシェアしてください!
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