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高校入試始まる -併願確約とは?

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「四児の父・あべっかん」のブログです。
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受験の季節になりました。今どきの高校受験の仕組みを知っていますか? 今日は神奈川県の高校受験の併願の仕組みを紹介します。

併願確約とは?

三奈の高校入試が始まりました。
先日は私立のY高校の入試がありました。入試と言っても、三奈は併願確約で受験しています。
 
併願確約とは、他の高校を第一志望にしていますが、そこに落ちたらお宅の高校に入りますよ、という約束をした受験です。Y高校の場合は入試が形だけありますが、名前さえ書けば点数に関係なく合格することになっています。
 
ただしこの併願確約には基準があります。Y高校の場合は中学校の内申書がオール5に近い成績でないといけません。ただし英検などの資格を持っていると加算されるので内申書が少し悪くてもカバーできます。三奈の場合は英検2級を取っていたので内申書の基準はクリアできています。
 
併願確約のシステムは受験生にはありがたいものです。もし併願確約がなかったら、高校浪人するわけにはいきませんから、滑り止めの滑り止めをいくつも受けておかないと安心できません。合格が確約されているから、他の滑り止めは受ける必要がなくなるのです。

 昔は学区が決まっていて遠くの高校を受験できなかった

その昔、私が学生だったころは仕組みが違いました。
 
高校は学区が決まっていて、ここに住んでいたら市内のこの地区の高校しか受験できない、と決まっていました。私が住んでいた学区では(正確には、私の実家がある場所の学区では)、M高校がトップでした。頭のいい子はM高に行ったものです。
 
そして高校受験の合格率はほぼ100%でした。つまり中学校の成績によって、あなたは成績がいいからM高に行けます、あなたはM高は無理だからT高にしなさい、というように決められていました。
レベルが高い高校に挑戦するということはできなかった反面、不合格になる心配がなかったので滑り止めを受ける必要もありませんでした。
 
それが学区が撤廃され、遠くの高校でも自由に受験できるようになりました。人気のある高校には多くの受験生が挑戦するので倍率は高くなります。すると失敗して高校浪人になってしまう危険があるので滑り止めを受ける必要が出てきました。けれども滑り止めをいくつも受けるのは大変です。そこで出てきたのが併願確約というシステムです。
 
学区がなくなって好きな高校を受験できるようになったのですが、そのために倍率が上がって近所の高校に行けずに遠くの高校に通っている生徒もいます。学区がなくなったというのも善し悪しですね。

入学試験は学校の資金源

Y高校は、県内の公立トップ校であるSu高校やSh高校をを受験する学生の滑り止めとしての受け皿になっています。ですので多くの優秀な学生が入ってきます。
 
そして受験生の数も多いのです。1000人以上います。受験料だけでも24,000円ですから、Y高校には受験料だけでもY高校は2400万円が入ることになります。さらに合格者は第一志望の合格発表の前に入学金20万円を払わなくてはいけません。合格者も1000人程度いますから、入学金として2億円が入ることになります。そのうちの多くは第一志望に合格して入学しないのですが。
入試ビジネスだけでかなりの利益を上げているようですね。

 

いかがでしたか? 今回は神奈川県の高校受験の仕組みについてご紹介しました。

明日(というか今日)は三奈は第一志望高の入試です。がんばってほしいものです。



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About あべっかん

私には4人の子どもがいます。子どもの教育について体験したこと、考えたことをこのサイトで伝えます。 また、私はITエンジニアで、@ITというサイトにコラムを書いています。このサイトでは特にプログラミング教育についても伝えていきます。 学校でプログラミング教育が導入されることになりました。 子どもにプログラミングを教えることは何のためになるのか? をこのサイトで伝えます。 そもそも親世代は、プログラマーを目指した人以外はプログラミングのことを知らないと思います。そんなかたに、プログラミングってこういうものなんだよ、やってみると面白いんだよ、というのを体験して知ってもらいたい、と私は考えています。 リンクやシェアは大歓迎です。いいネと思った記事がありましたらどんどんシェアしてください!
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