コンペティターシフト発想法とは?

私はエクセルプログラミング講座などの活動をやっています。そしてときどき、ある秘密組織の会合に参加してそのやりかたを見直しています。この日は横浜の隠れ家に4人が集まって密談を行いました。
以前のブログで「コンペティターシフト発想法」というのを紹介しました。
コンペティターシフト発想法では、まず自分がやろうとしていることの競合他社を見つけてそのやり方を分析します。「誰に」「何を」「何で」「どうやって」提供し「誰から」報酬を得ているかを分析するのです。
そしてその一部をシフトする(替える)ことで新たなやり方を考え出す。それがコンペティターシフト発想法です。要はパクッてちょっと変えるんです。この日はそれをやってみました。
エクセル講座を分析して新発想

私はあるエクセル講座を競合他社のサービスとして選んで分析しました。
「効率が悪いビジネスマンに」「エクセルの関数やプログラミングを」「動画教材で」「コミュニティ参加権をオマケにつけて」提供し「本人あるいは会社から」報酬を得る というやり方でした。
では、その一部をシフトして(変えて)、いったいどんなことができるか? みんなにアイディアを出してもらいました。「誰に」を変えてその勢いでエクセル講座のやりかたを考えました。すると出てきたのが、
- 老人をエクセルプログラミングのクイズで脳トレ
- 会社の使えないオジサンをエクセルを教えて使えるようにする再生工場
- 引きこもりを社会復帰させるエクセル講座
- 冷え切った夫婦関係を一緒にエクセル占いで活性化
- 趣味のエクセルプログラミング
- ドラマ 妖精エクセル
だんだんふざけたアイディアが出てきました。みんな笑っています。でも私は笑いながらも真剣でした。
斬新な企画というものは、「そんなの無理だよ」と思われるようなバカなアイディアから出てくるものです。この中にもきっとヒントがあるはずです。
よりよい企画を練るためには

よりよい企画を練るために、私は次の3つのことを心がけています。。
- 企画を練り直すことができる場に参加する
- 本などで知った考え方の手法をどんどん取り入れる
- バカげた意見も聞き流さずに可能性を考えてみる
これをやっておけば、必ず成功します。
って、まだ成功していないんですけどねw

3時間かかっていた表の編集が行が1分で終わってしまうこともあります。エクセルでプログラムを作ってしまえば。そんなワザを会得してみませんか?
エクセルVBAプログラミング個人レッスンは、横浜または大船で開催しています。
くわしくはストアカのページをご覧ください。
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