「こどハピ」主催で
「ひらがな」でできちゃう簡単プログラミング入門
という体験会を行いました。
オンラインこども大学「こどハピ」

「こどハピ」は、「一人一人の子ども達が自身の可能性を最大化できる社会」を目指し、できるだけ多くの子どもたちに学習を届けるために立ち上げられた オンライン子ども大学です。
学校では学ぶ機会の少ない「お菓子作り教室」や、「プレゼン(話し方)教室」、「片付け方教室」、「水彩画教室」などのイベントがあります。
一度覗いてみてください。
「こどハピ」のサイトはこちらです。
プログラミングはものごとを正確に伝える練習になる

参加者は8組でした。(2組が欠席)
最初に、プログラムについての説明をしました。
人と話をするときは、「喉がかわいた」と言えば水やあるいはビールを出してくれたりします。
ところが、ロボットに「喉がかわいた」と言って何もしてくれません。
「水を持ってこい」と言ったら、バケツに川の水をくんで持って来るかもしれません。
水を飲みたかったら、「飲料水をコップに入れて持ってこい」
と言わなくてはいけません。
ロボットに命令するときは正確に伝えないといけないのです。
ですから、ロボットや機械を動かすプログラムを作ることは、ものごとを正確に伝える練習になるのです。
プログラムを見て、ロボットの動作を当てる
次に、ロボットを動かすプログラムを見せました。
そのプログラムを見て、ロボットがどう動くかを当てるクイズをやってもらいました。
3択で答えを選んでもらったあとで、実際にロボットを動かして見せました。

ロボットを一定の距離だけ走らせる、そんなクイズもやりました。
プログラミング教育で何が学べるのか

今回見せたプログラムとロボットの動きは、これまで行ってきた体験会と同じです。
ただ、今回はそれぞれの問題で、何を目的にしているかを明示しておきました。
- 方向と時間の把握
- 繰り返し処理
- 速度と時間と距離の関係
などです。
これまでの体験会では、
- プログラミングって楽しそう
- プログラムって簡単に作れるんだ
ということを理解してもらうことを目的としていました。
今回はそれに加えて
プログラミング教育が何の勉強になってどんな効果があるのか
を親に理解してもらうことも意識して行いました。
好評でしたので、
「こどハピ」主催のイベントとして、8月にもまた行うことになりました。
それまでにさらに内容をパワーアップさせたいと思っています。
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