野球離れが進んでいる

「急激な「野球離れ」で球界が直面する厳しい未来」
という記事がありました。
野球に理解がない国からは「長すぎる」「ルールが複雑すぎる」というクレームが絶えない。そのため野球ソフトボールの世界統括団体であるWBSC(世界野球ソフトボール連盟)では、ルールの見直しに着手しているが、従来の野球愛好者からの反発は大きい。
2020年は、日本の少年野球の競技人口が、はっきり低下に転じた「2010年」から10年目に当たる。
原因としては、地上波でのプロ野球中継の激減、野球ができる遊び場の減少、格差社会が進行する中での親の負担の増加、競合するスポーツの増加、そして「昭和の体質」が抜けない野球のイメージ悪化、などが考えられる。
私は小学生のころは毎日野球をやっていました。長男が小学生のときは少年野球チームのコーチもやりました。今ではオジサンソフトボールチームの監督をやっています。ですので野球は好きです。野球離れが進んでいるのは悲しいと思っています。
野球のルールは難しすぎる

テニスや卓球の学生やアマチュアの大会の多くでは「負け審制」となっています。試合に負けたらそのコートの次の試合の審判をやるのです。ですから試合に出るからには審判もしなくてはいけません。
ところが野球になると、選手みんなは審判ができないのです。ルールが難しすぎるから。選手が審判をできないなんて。
例えば、野球選手はインフィールドフライの定義をスラっと言えるでしょうか?
「ノーアウトかワンアウトで満塁かランナー1,2塁のとき、内野フライを打ち上げたらその時点でバッターはアウトになる」って。
こういった難しいルールを抜本的に直さないとダメだと思います。プレーヤーとして試合をしたいのなら、他人の試合の審判もしてあげる、という助け合いもできないようでは、市民スポーツとしては失格です。
こんなルールに変えてみては?

そもそも、フライを打ち上げたらランナーは走っちゃいけない、というのがルールを複雑にしている、と私は思っています。
代わりに、
「フライを打っても走っていい。ただしフライを捕られた時点で即スリーアウトとなり得点にならない」
としたらどうでしょうか。簡単になりますよね。インフィールドフライのルールも必要なくなるし。
こうなると、ノーアウトのときはゴロを打って、2アウトになったらフライを打つとかいう戦略になることでしょう。
また、ストライクゾーンはバッターの脇の下から膝下の高さ、というのも微妙です。いろいろな構えをするバッターがいますし。
一律に地上120cm~30cmの高さがストライク。でもいいのでは。
バスケットボールのリングもテニスのネットの高さも、選手の身長に合わせて変わる訳ではありません。身長が低い人が不利になるのは仕方がないこと。身長に合わせてストライクゾーンを変える必要なんてありません。
と、斬新なルールを提示してみましたが、こんなことが今の野球界に用いられることは絶対にないでしょう。古くて変わりそうにない体質ですから。
でも、それくらいの思い切ったことをして変えていかないと、野球人口は増えていかない気がします。
こんな野球のルール、あなたはどう思いますか?
自分の力で、仕事を効率化してみませんか。

あなたもエクセルのプログラミングを始めてみませんか? 初心者大歓迎!
手作業で3時間かかっていた処理を自動化することで1分で終わらせてしまうこともあります。このスキルをつけておくと、職場のみんなを助けてあげることもできます!
- エクセルプログラミング個人レッスン(横浜/大船)
- エクセルプログラミング少人数講座(横浜/東京)
- 50歳からのエクセルプログラミングマンツーマン特訓(横浜)
あべっかんがお待ちしております。
コメント