部活のハンマー投げで事故発生

岩手県の高校で、陸上部の部員がハンマー投げをしていて、投げたハンマーがテニス部の生徒二人に当たって一人が意識不明の重体になったという事故がありました。
当時、顧問の先生は不在でした。顧問不在時にはハンマー投げはやらないという決まりが守られていなかったようです。
スポーツは身体を鍛えて健康になるためのものです。やりすぎて体を壊したり、怪我人を出したりするのは本末転倒だと思います。
格闘技で相手にやられて怪我をしたり、ジャンプなどで転倒して怪我をするのは、プレーしている当人なので仕方がないでしょう。けれどもプレーしていない人にハンマーや槍や球を当てて大怪我を負わせてしまう事故が起こるのは許しがたいことです。
スポーツは安全な道具を使って

そもそも当たったら大怪我をするようなものを投げるというスポーツは私はやめるべきだと思います。投げるものを変えましょう。たとえば こんなのはどうでしょうか?
- ハンマー投げはピコピコハンマーにする
- 砲丸投げは泥だんご投げ に
- 弓道やアーチェリーの矢の先は吸盤にする
- 射撃の銃弾はコルクにする
- 野球はテニスボールで
- ゴルフはピンポン球で
工夫をすればできるはず

コロナ禍で人々の生活様式がずいぶん変わりました。お店ではいろいろな工夫をしてウィルスがうつらないように営業しています。
それに比べればスポーツの道具を変えることは大した変更ではありません。変えても楽しめるようにルールを変えればいいのですから。やろうと思えばできるはず。やってほしいなあと思います。そしてスポーツで怪我をする人が減ることを願っています。
筋肉ムキムキの大男がピコピコハンマーを持っていたら、それはそれで面白いと思いませんか?!
コメント