禁止策が裏目に

コロナ渦で人が集まらないようにするために、地方自治体などがいろいろな策を行っています。その中にはこんなこともあったようです。
- 休業しないパチンコ店名を公表したら、かえって宣伝になって客が増えてしまった
- 海の近くの駐車場を閉鎖したら、近隣の店や路上での駐車が増えて町民が迷惑した
- 喫煙所を封鎖したら、その周りに吸い殻の山ができてしまった
当然そうなるよね

バッカじゃないの。
そうなることは容易に予測できるのに。なんでそんな愚かな策を決めたのでしょうか。
世の中は社会の平和を第一に考える人ばかりではないのです。まずは自分の欲求を満たすことが第一。その次に余力があれば社会に貢献する、という人も多くいるのです。
私だって、もしもパチンコ依存症だったり、喫煙者だったら、同じような行動をしたことでしょう。
逃げ道を用意することが必要

私は会社でセキュリティ関係の仕事をしています。セキュリティ事故を起こさないためにはルールを厳しくすればいいと思いがちですがそうではありません。
セキュリティのルールを厳しくしすぎると、ルールを守らない人が出てくるのです。「こんな厳しいルールじゃやってらんない」と。それももっともな話です。
ですから実務上であまり負担にならない程度のルールにしたほうが安全なのです。原則禁止だけど、この条件でならやっていいよ、とか。
物事を禁止したり規制したりするときには、逃げ道を用意することも必要です。この条件ならやっていいですよ、ここでならやっていいですよ、という策を取らないと。
コロナ禍対策を考える人たちもそのことを意識してほしいなあと私は思います。
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