プログラミング的思考とは?
プログラミング的思考とは、難しく言うと
「自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力です。
簡単に言うと、問題を解決するための考え方です。
プログラミング的思考力を育てるために
オンラインでプログラミング的思考力を育てる講座を私は行っています。
(詳しいスケジュールはこちら→「ゲームで楽しく学ぶプログラミング的思考力講座 」)
この講座には3つの特徴があります。
- ゲームで楽しく学ぶ
- 失敗から立ち直る経験を積ませる
- 始めに教えないで、まず考えさせる
それぞれについて説明します。
ゲームで楽しく賢く学ぶ

エクセルVBAのプログラムで作ったオリジナルのゲーム教材を使ってプログラミングで必要な考え方を教えます。

こちらの動画で紹介しています。

本屋さんに行くと、子ども向けのプログラミングドリルが何冊も売られています。
私はたくさんのドリルをやってみて研究しました。
そしてそこでやっている内容を、動くゲーム教材にしたのです。
でも、ただ楽しく遊ぶだけではないんです。
プログラミングに必要な考え方、論理的思考力を養える内容になっています。
論理的思考力が養われると、ものごとをきちんと説明できるようになります。
失敗から立ち直る経験を積ませる
プログラムってプロが作っても、1回ではうまく動かないんです。
システム開発でプログラムができると、テストします。何百、何千というテストパターンを使って。
すると、バグ(不具合)がたくさん見つかります。予想していなかったケースがいくつも出てくるからです。

プログラムを作る→テストする→バグの原因を探す→修正方法を考える→
プログラミングでは、これを何度も何度も繰り返すのです。
プログラミング講座のときも、あえて子どもに失敗させます。
そして、その原因と修正方法を考えさせます。
これを繰り返すことで、「問題を解決する力」や「失敗から立ち直る力」がついてくるのです。
初めに教えないで、まず考えさせる

公文算数教室の教え方を知っていますでしょうか?
普通の塾だと、最初に先生が黒板で教えます。
公文の場合は、いきなりプリントをわたして問題を解かせます。
でもその問題は、1+1から始まって少しづつ難しくなっていくので
教えられなくてもわかっちゃうんです。
前の問題がヒントになっていたりして、そこから考えると解るように
問題が構成されています。
最初にやりかたを教わってしまうと、解ったような気になって
実は解っていなかった、ということがよくあります。
ところが、最初に教えずに、ヒントから答えを自分で考えると
そこで得られたものって忘れにくいんです。
このやり方を私も取り入れています。
なるべく、最初に答えを教えずに、子どもに考えさせる
ようにしています。
こういったトレーニングを繰り返すことで、算数の難問も自分でじっくり考えて解けるようになってきます。
3種類のコースがあります
3つのコースを用意しています。
コースによって、月に何回受講できるかが異なります。

月に4つのテーマを設定しています。
ゴールドコースでは、受け放題のため、同じテーマの内容を2回受講することもできます。
繰り返して受講することで、より深く理解することができますので、受け放題ができるゴールドコースをおススメしています。
最新の詳しいスケジュールは、こちらのストアカのサイトをご覧ください。
申し込みもこちらです。
→「ゲームで楽しく学ぶプログラミング的思考力講座 」