幕尻の徳勝龍が優勝! -対戦表をVBAで作ってみれば…

プログラミング

大相撲初場所で幕尻の徳勝龍が優勝

もう2月になってしまいましたね。

先月の大相撲初場所では、徳勝龍が14勝1敗で優勝しました。おめでとうございます。

大相撲は東西それぞれ強い順に、横綱、大関、関脇、小結、前頭1、前頭2…の順で、前頭17は幕内の一番下です幕尻です。幕尻で優勝したのは20年前の貴闘力以来のことです。

貴闘力はその場所以前にはもっと上位にいて優勝争いにも加わったことのある力士でしたが、徳勝龍は実績はありません。幕内に上がってきたばかりです。

弱い相手から勝ち星を荒稼ぎ

徳勝龍は前頭8枚目より下の相手と対戦して12勝しています。あとは前頭4枚目の正代と大関の貴景勝に勝っただけです。弱い相手から荒稼ぎして優勝してしまったのです。これで優勝としてしまうのはなんだか腑に落ちません。来場所以降にも活躍して実力を見せてくれればいいのですが。

大相撲の対戦相手は前日に「取り組み編成会議」で決めているそうです。ある程度進んで優勝争いに残っている力士には、番付上位の強い力士を対戦させます。
けれども今回の場合は強い相手とあまり対戦させずに終わってしまったようです。

対戦相手をコンピューターで決めるほうがいいのでは?

対戦を決めるのには、プログラムを作ってコンピューターにやらせたぼうがいいのではないでしょうか? いろんなケースを想定して、もしも〇〇関が連勝したら、大関と対戦させる、とか。

エクセル表に力士名、部屋名、勝敗などを書いてVBAのプログラムでも作れそうです。実際の大相撲のように42人の力士で15戦も考えるのは難しいですけど、最初は6人で3~4戦くらいで考えるといいかもしれません。

勝星が多い下位の力士から順番に対戦相手を番付上位から選ぶようにすれば、優勝争いから脱落するまで上位の力士と対戦することになります。そこで優勝したのなら、本当に強くなったということです。

こんなふうにエクセルのプログラムを作ってみるのも楽しそうです。


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