角度をやさしく教えるには? -教材作りを楽しむ

プログラミング教育

角度って難しい

私はロボットを動かすプログラミングを子どもに教えています。

体験会や講座で、ロボットを動かしてから曲がるときに、90度右折する、とか60度左折するとか説明します。

ところが、感想を書いてもらうと、角度のところが難しくて理解できていないようだった。というかたが何人もいました。

体験会や講座に来た子どもは、小学校低学年、あるいは幼稚園生もいます。

学校の算数で角度を習うのは小学校高学年になってからです。

90度に曲がるときは真横を向く、はまだわかりそうですが、60度とか120度とか言ってもわからないのでしょうね。

やさしく教えるための工夫

そこで、角度を説明するための資料を作ってみました。

三角形があるとします。もしもとがったところで刺されたら痛い。でも、120度とかの緩い角度ならあまり痛くない。

角度とは、とんがりぐあいだ。

と説明してみました。

楽しんで教材を作りたい

さて、この説明で子どもはわかってくれるでしょうか?
どう思いますか?

少なくてもこの、刺さって痛がっている写真で、笑ってはもらえるでしょう。

こんな印象的な図を見せておけば、子どもの記憶にも残るのではないでしょうか。

こんなふうに、説明の仕方を考えて、ウケも狙って、教材を作るのは楽しいものです。

あべっかんでした

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