ロボット実験講座 -受講生に集中力や粘り強さがついてきた!

セミナー実施記録(ロボット)

私は「失敗から学ぶロボット実験講座」

をオンラインで行っています。

先日は、フローチャートの説明と障害物センサーを使ったプログラムの作成に取り組んでもらいました。その様子をお伝えします。

パスタセットを食べるフローチャートを作ろう

一般にプログラムを作るときには、その処理の流れのフローチャートを作ります。実際に作る場合と、頭の中で作るだけの場合がありますが。

受講生の小学校1年生のTくんに、ファミレスでパスタセットを食べるときのフローチャートを考えてもらいました。

この課題は、以前はエクセルVBA入門講座のときに、大人の受講生に出していた課題と同じものです。

  • パスタがなくなるまで、食べるのを何度も繰り返す繰返し処理
  • パスタを食べるかドリンクを飲むかの分岐処理

などを考えてフローにしてもらうのが狙いです。

PastaFlow.png

私が考えていたフローチャートでは、「のどが乾いたか?」で判断して飲むか食べるかに分岐する。

さらに「ドリンクがあるか?」で分岐して、ない場合はドリンクバーに取りに行く、という動作を入れていました。

ところが子どもは発想が違います。

「食べるか飲むか?」ではなくて、「飲むかしゃべるか?」という選択がありました。

さらには「食べるかこぼすか?」という選択も。

「こぼしたら、そのあと『怒られる』にならないの?」と聞いたら、怒られないから大丈夫、とのことでしたが。

大人と発想が違うところが楽しいですね!

センサーを使ってコース通りに走る処理

amaze.png

次に、部屋に箱を並べてコースを作ってもらいました。

そしてそのコースどおりに走るプロブラムを作ります。

障害物センサーで箱を検知して、右が左にまがる。

それを繰返してコースを通り抜けます。

プログラムを間違えたり、妹にコースを壊されるなどのアクシデントはありましたが、Tくんは無事にコースを走り抜けるプログラムを作ることができました。

集中力がついてきた!

Tくんの講座はこれで5回目でした。

最初はよくわかっていなかったTくんですが、だんだんプログラミングがわかってきました。

先日は、ロボットがぬいぐるみに会ったら止まって挨拶するようなプログラムを自分で考えて作っていたそうです。

最初はうまくできなくて、3時間も試行錯誤を続けてやっていたとのことでした。

  • 自発的にやろうとする気持ち
  • 自分で動作を考える創造力
  • 失敗を修復する力
  • 粘り強く続ける集中力

などがロボット実験講座を行うことで育ってきたのではないかと思います。

これからはさらに、考えてもらう課題をやってもらう予定です。

こんな感じで「ロボット実験ラボ」の講座を行っています。

ロボット実験講座については、こちらに説明を書いています。興味のあるかたはご覧ください。

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