学芸大附高の辛夷祭(こぶしさい)の演劇はハイレベル!

学校行事にモノ申す

東京学芸大附属高校の文化祭、辛夷祭(こぶしさい)に行ってきました。

学園祭の目玉はハイレベルな演劇

辛夷祭(こぶしさい)で目玉となっているのは、高校3年生全クラス対抗の演劇です。8クラスそれぞれが、独自の演劇を期間中に2~3回上演します。

かなり前から準備をするようで、その内容はかなりレベルが高いものになっています。そして観覧者に投票してもらって得点を競っています。

シナリオを書き、演出を考え、キャストを決め、練習を積み、宣伝をします。 なにしろ東京学芸大附属高校の生徒たちです。頭脳レベルはかなりのものです。
辛夷祭(こぶしさい)という場で、みんなで演劇のプロジェクトに取り組むことも、この学校の教育メニューになっているのでしょう。

今年はこんなタイトルの演劇が行われました。

  • ダブリンの鐘つきカビ人間
  • 真夏のサンタクロース
  • 祈り鶴
  • 月ろけっと
  • 骸骨城の七人
  • 芸人交換日記
  • ひまわりの見た夢
  • 虚言の城の王子

パンフレットも上質

私は中学生の次女四つ美と一緒に劇の一つを見ることにしました。私は去年も劇を一つ見て良かったので、今年も見てみたいと思っていました。四つ美は去年は見ていません。今年中学で演劇部に入ったので、勉強のためにも見たいと言っていました。

上演される体育館の入り口で、パンフレットやうちわが配られました。

パンフレットは小さいものの、一般の劇場で配られるような感じの質の高いものでした。コストもかかっていそうです。

劇が始まりました。最初のうちはストーリーの意味が分からず、???という感じでした。事前にパンフレットをよく読んでおけばよかったのでしょうが。

ところが後半になると意味が分かってきました。ちゃんと分かるような構成になっていたのかもしれません。

そして感動的でした。すばらしい出来です。

「あなたの番です」とは違って…

ちょうどこの日の夜、テレビドラマの「あなたの番です」の最終回が放送されました。「あなたの番です」は田中圭原田知世が出てきて多くの人が殺されてしまうドラマです。その内容は複雑で、復習して頭を整理しないと分からなくなります。連続ドラマだからそれで成り立っています。

1時間ちょっとの時間の演劇では、話が複雑すぎると観客がついていけません。多少は複雑にして、それでも後半になれば理解できてくるようなちょうどいい複雑さ。それが面白く感じるポイントかな、と私は思っています。それがちょうどいい感じの演劇でした。

来年も是非見に行きたいと思いました。


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