学校で事故死することがある

という記事がありました。
この記事には、卒業前の大掃除で窓を吹いていて転落死した話が書かれています。
学校事故ビッグデータというものがあるそうです。小学校、中学校、高校、幼稚園、保育所などの管理下で起きたケガや病気のデータです。これを見ると同じような事故が毎年繰り返されているようです。
会社のセキュリティ事故は減らす努力をしている

私の会社では、毎年セキュリティ関係の事故が起こっています。一番多い「パソコンがウィルス(マルウェア)に感染した」という事故は、新しいウィルスが続々出てくるので防ぎようがありません。そして次によくあるのが「会社のセキュリティカードをなくした」という事故です。
過去の記録を見ると、その原因が書かれています。
- カバンの中の他の荷物を取るときに落としたらしい
- 電車の網棚にカバンを置き忘れた
- ポケットから落ちた
- 飲み会の店にカバンごと置き忘れた
- 酔って記憶とともにカバンも消えた
などなど。それに対していくつかは対策が考えられています。
- セキュリティカードはカバンの中の特定のポケットに単独で入れておく
- ストラップをつけて首からさげる
- 飲み会では忘れ物がないか確認する
など。これだけで完全に防止できるわけではありません。けれどもしつこく聞かされていると、「酔ったときには鞄の置き忘れに気をつけなきゃ」と思うようになります。どんなときに事故が置きやすいかを意識しているだけでも事故が起こる可能性が減るのです。
学校事故も減らす努力を

学校事故ビッグデータというものがあるのなら、それを活かしてほしい。こんな事故が起きて大ケガをした人がこれだけいるよ、とみんなに認識させてほしい。
小学校の授業を参観したとき、禁煙教育には力が入っているように感じられました。タバコで黒くなった肺の写真などを見せられたりして。
それも必要ですが、喫煙や飲酒は1回や10回ですぐに健康を害するわけではありません。それよりも、窓掃除中の転落や部活中の事故のほうが一発で重症になる可能性が高いのです。
学校事故ビッグデータを活用して事故を減らしてほしいですね。
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