修学旅行に出発します
小学6年生の四つ美が修学旅行に出かけます。行先は日光です。40年前、この小学校に私が通っていたころから変わっていません。
修学旅行のガイドを見てみました。たった一泊二日の旅行ですが細かい計画が記載されています。そして宿で出される食事のメニューも。メニューだけではありません。料理に含まれる原材料が細かく書かれています。
アレルギーの子がいて食べた物でアレルギーになったら大変、ということで事前に親に知らせておく。そうすることでもしアレルギーになっても学校の責任じゃなくなる、ってとこでしょうか。
昔は食品の成分に気を使うことはありませんでした。なのにどうしてこうなったのでしょうか?
- アレルギーの子が増えたから
- 昔もアレルギーになって苦しむ子がいたが気づいていないだけ。
- モンスターペアレントが増えたから
答えがどれなのかはわかりません。全部当てはまっている気もします。ただ、楽しい修学旅行のしおりが食品成分表や注意書ばかりになってしまうのもどうかなあと思います。
カレーがマズいのを改善しろ って!?
次男の二郎が小学生だったころ、修学旅行の保護者向けの説明会が行われたことがありました。このときも宿の食事とその成分まで細かく説明されていました。
そのとき、保護者である母親の一人が先生に質問しました。
「上の子がその宿に行ったときに、カレーがまずかったと言っていたのですが改善されたのですか?」
そんなことを聞かれても、先生も困ってしまいます。
「えー、下見に行って食事をしたときには特に問題はなかったのですが。。。(汗)」
そう答えるしかなかったでしょうね。
カレーなんて普通に作ってもそうまずくなるものではありません。ただ、辛すぎるのが苦手な子や甘すぎるのが嫌いな子もいることでしょう。全員に満足させる辛さというのは難しいかもしれません。でも、毎日の給食がマズいなら問題としてもいいでしょうが、たった1回の食事です。多少マズくてもガマンしろっ!
「修学」旅行なのだから
もし私が先生だったら。「カレーがマズいのはどうしてくれる」と言われたときにこんなふうに答えます。
「修学旅行は観光旅行ではありません。6年間の学校生活の総括の意味での旅行です。学校では集団生活するうえで必要なことを学びました。その中には、集団生活を円滑に行うためにワガママばかり言うのではなく、多少はガマンも必要です。修学旅行では好きなメニューを自由に選ぶのではなく、みんなで同じ食事をします。自分の好みに合わないものがあったとしても、ガマンして食べるのも集団生活の上で必要なことです。それが就学旅行です」
なんてことを言ったらもっともらしく聞こえるのではないでしょうか。実際は修学旅行と言っても子どもにとっては観光旅行みたいなものですけど。
四つ美は楽しそうにしていますが、あまり うカレーすぎて失敗しないようにしてほしいですね!
子どもにとってプログラミング教育はなぜ必要なのでしょうか? こちらをぜひご覧ください。「なぜプログラミング?」
初心者がプログラミングをちょっと学んでみたいとき、エクセルで始めることをおススメしています。こちらをぜひご覧ください。「なぜエクセル?」
「週末パパ講座で子どもに自分で考える力を着けさせる3つの方法」
(紙の本/電子書籍)
電子書籍は、KindleUnlimitedの読み放題の対象です。
忙しいSEも『育児ナシ』を卒業
KindleUnlimited対象の電子書籍です。
電子書籍を出版してみたい人がいましたらサポートいたします。
ブログを書けずに困っている人がいましたらお手伝いします。
- 再受講無料の講座を何回受けますか? - 2019-02-18
- 月刊ジュニアエラで「ゆる部活」もありかも - 2019-02-17
- エクセルの関数には限界がある -VBAプログラミングをやってみませんか? - 2019-02-16
- バカッター事件でもトラブルでも、何でもネタにしてしまおう - 2019-02-15
- 絶対正義 -原作本はテレビドラマより怖いかも! - 2019-02-13
- エクセルプログラミング勉強会を行いました(デバッグ編) - 2019-02-12
- 絶対正義 -規則に盲目的に従うのではなく、目的を考えて行動しよう - 2019-02-10
- 31といえばサーティワンアイスクリーム? それとも掛布?! - 2019-02-09
- 「伝え方が9割」で、相手の感情を動かせるようになる! - 2019-02-08
- アンチプロブレムで秘密工作員になってセミナーを改善中! - 2019-02-07
Comment