プログラミング体験会でチキンレースをやってみた!

セミナー実施記録(ロボット)

自分が主役のゲームを10分で作れるようになる講座」を実施

「自分が主役のゲームを10分で作れるようになる講座」を行いました。

60分の体験講座です。

今回は参加者が1組だけでした。幼稚園年長のSくんが参加してくれました。

前半はロボットを使ってプログラミングの動作を説明しました。

プログラムを見せて、ロボットの動作を3択問題で当ててもらいました。

ここまではいつもの体験会と同じです。

速度と時間と距離をチキンレースで実感してもらう

今回は新しい問題を追加してみました。

チキンレースです。

昔の洋画でたまに出てくるものです。

車やバイクで崖っぷちに向かって走ってギリギリのところで止まります。
ギリギリで止まったほうが勝ちで、ずっと手前で止まったほうがチキン(弱虫)となります。

危険なので良い子は絶対にマネしてはいけません。

それをロボットでやりました。

50センチ先に崖があります。

どの速度で何センチ走るか というデータを見て50センチ走るには速さをいくつにしたらいいかを考えてもらいました。

行き過ぎると、ロボットはガケから落ちてしまいました!!

速度と時間と距離の関係は小学校の高学年の算数で出てきます。それに関連する問題です。

こういった簡単なプログラミングでも、速度と時間と距離の関係が少しわかってくるかと思います。

ただ説明するよりも、こうやってロボットが落ちるのを見せたほうが楽しく学べますよね!

ちなみに3か月のロボット実験講座では、速度と時間を変えて、それぞれ何センチ走るかを、計ってもらったり、予測してもらったりしています。

自分のキャラクターのゲームを作るはずが!

後半はゲームのプログラムを作りました。

本来は、参加したSくんのキャラクターでゲームを作る予定でした。キャラクターも用意してありました。

ところが受講者のSくんの気まぐれで(?)
Sくんのキャラクターは使わずに、犬のキャラを使うことになりました。

  • 犬がリンゴに触ったら得点が増える
  • 犬がサボテンに触ったら得点が下がる

というゲームを作り上げました。

あとは、自分でアイテムを増やしたり、動くスピードを変えたりして、おもしろくなるようにゲームを修正することができます。

ゲーム作りを楽しむことから、プログラミングの考え方を学んでもらっています。

こんなふうに「自分が主役のゲームを10分で作れるようになる講座」を行いました。

この講座は、ときどき行っていて、ストアカのページで募集しています。

コメント