まずはソフトのインストールから
ロボットプログラミング実験のオンライン講座を行いました。「失敗から学ぶロボット実験講座」として、初めての開催です。
まずはプログラミング用のソフトのインストールからです。
mBlockというプログラミングソフトを使います。このソフトは無料でダウンロードすることができます。
キャラクターを動かすプログラム

そして始めに画面上のキャラクターを動かすプログラムの作り方を説明しました。
まずは好きなキャラクターを選びます。
今回参加したのは2人です。Mちゃんは女の子のキャラクターを選びました。Nくんは飛行機を選びました。
そして命令が書かれたブロックを選んでつなげることでプログラムを作っていきます。
この使い方は、スクラッチとまったく同じです。
ロボットを動かしてみた

次にいよいよロボットを動かすプログラムを作ります。
作り方はキャラクターを動かすプログラムとほぼ同じです。
最初に「Aボタンが押されたとき」のブロックから始めて、「前進する」「右折する」などの命令のブロックをつなげていきます。
プログラムができあがったら、ロボットをUSBケーブルでつなげてプログラムをアップロードします。そしてAボタンを押せば、作ったプログラムが動きます。
ロボットの動くコースを指定して、その通りに動くプログラムを考えて作ってもらいました。まずは直進、右折、直進、左折、などのコースです。たまに角度を直し忘れておかしな方向に進んだりもしましたが、何度か作って動かすとずいぶん慣れてきました。
ちょっと難しかったのが、後退つまりバックを使うコースです。間違えて反対方向に進んでしまったようです。ここはトライ&エラーで直していました。
簡単で楽しかった!

感想を聞いてみると
「楽しかった!」「簡単だった」
そして終わった後も、30分~1時間ほど色々いじって
ロボットを動かして楽しんでいました。
親からは
「プログラミングの内容としては難しくなかったと思いますし、
本人も考えながら楽しめていたのでよかったと思います」
今回は1回目なのでまずはプログラミングツールとロボットの使い方を覚えてもらいました。次回からは「失敗から学ぶ」ことを本格的に進めていきます。
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