エクセルVBAのオンライン講座を行いました。
今回受講してくれたのはIさんという女性でした。Iさんはその前にオンライン個人レッスンの1回コースを受講してくれています。その後続けて学びたいということで、さらに3回セットコースを申し込んでくれました。
作りたい処理が2つもある

1回目の講座では、前回やった1回講座の復習とその応用の処理を教えました。
そのあと、Iさんが作りたいと思っている処理について説明してもらいました。
Iさんは作りたいと思っている処理が2つありました。1つは請求書を作るための処理です。もう1つは日付のデータを変換する処理です。
そして請求書の処理の一部はVBAを使わなくても関数でできるところもあったので、その部分だけ先に説明をしました。そして今後はそれらの処理を作っていくことにしました。
文字列の編集を学んだら作りたい処理ができた

2回目はまず、文字列の編集方法について教えました。Iさんが作りたい処理のうちの1つを実現するために必要な処理だったからです。
そして最後にIさんが作りたかった日付データの変換処理を作りました。文字列の編集処理を学んだことで、簡単に処理を作ることができたのです。学んだことによってやりたかったことができるようになる、というのを短い時間内で体験していただけました。
メールでの質問にもお答えします

3回目の講座を行う前に、Iさんは質問メールを何度も私にくれました。
最初はIf文がおかしくなってしまうという質問でした。If文はたとえば
If Nenrei < 20 Then
Kingaku = 500
Else
Kingaku = 1000
End If
のように書きます。これを改行せずに
If Nenrei < 20 Then Kingaku = 500 Else Kingaku = 1000
と書くこともできます。ところが
If Nenrei >= 20 Then Kingaku = 1000
Else
Kingaku = 500
End If
のように中途半端に改行すると、「Elseに対するIfがありません」というエラーになってしまいます。Iさんはこのエラーになっていました。
改行するなら、Thenのあとですぐ改行する。1行で書くなら全部を1行にする。
さもないとエラーになってしまうのです。
こういったケースは、どこがいけなかったのか初心者には分かりません。Iさんは悩んだあげく、困ってメールで質問してきたので私はすぐに回答しました。
そして3回目の講座のときに、それについても細かく説明しました。
VBAの初心者がプログラムを書くと一発ではうまく動作しないのが普通です。
何が間違っているかわからない場合は、うんうん唸って長く考えてもわからないものです。そこであきらめて挫折した人も多いのではないでしょうか。
わからなかったときはすぐにわかる人に質問するほうが効率的です。Iさんにも、「わからなかったら長く悩まずに質問してくださいね」と告げておきました。私は講座を受けた人からきたメールの質問にはなるべく早く答えるようにしています。
夢へのファーストステップとなる講座

Iさんからは次のようなレビューをいただきました。
この講座は「夢へのファーストステップとなる講座」でした
初回1回目を受けて、大変良かったので3回コースを受けました。そして来週から、次の3回コースを受ける予定です!
つまづいたところをいち早く教えていただけることは、私にとっての時間節約ですし、ベビーステップで私に合わせて毎回のレッスンを組んでいただけるのでそれはとても効率的な体験です。
そして何よりあべっかん先生のお人柄が教わる立場として、とても励まされます。毎回のレッスンが楽しみです。
作りたいVBAが作れるように、自力でできる私になれる道を邁進中!
これからもよろしくお願いします。
こんなありがたい感想をいただきました。「夢へのファーストステップ」になったのは私にとっても非常に嬉しいです。Iさん、ありがとうございました。
エクセルVBAオンライン個人レッスンはストアカのサイトで受け付けています。興味のあるかたはぜひご覧ください。
夢へのファーストステップを踏み出してみませんか?!
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