VBAオンライン講座を行いました。
個人レッスンはご希望の日時に開催可能

VBA個人レッスンでは、開催リクエストを受け付けています。提示している時間帯以外に、「この日この時間にやって欲しい」という要望があれば可能な限り対応するというものです。
特にオンライン講座の場合は場所の確保も移動時間もいらないので、私の空き時間ならいつでも対応できます。
今回は、「明日やって欲しい」という要望が入りました。
個人レッスンでは、講座を行う前に受講者がエクセルをどれくらい使っているか、実現したい処理があるか、をお聞きしています。その内容に応じて教えることを少し変えて説明資料を準備しています。その準備があるため、通常講座の募集は前日には締め切っています。
そこに翌日開催の要望が来たため、私は慌ててその事前質問をして講座の翌日の日程を限定公開で追加しました。
申込みが直前になってしまうとちょっと慌ただしくなってしまいます。
まずはクイズ式基本コマンドの説明から

今回受講してくれたのはKさんという女性でした。
まずはいつものように、VBAの基本コマンドをクイズ式で教えました。
VBAのプログラムの一部を見せて、始めに説明せずに何をやっているのか、計算値がいくつになるのかなどを答えてもらいます。
プログラムを知らなくても、ヒントが隠されているので勘のいい人だったら答えが分かるようになっています。ここで頭を使って考えてもらうことで、きちんと理解できるというのを狙っています。
その後は、プログラムの動作の説明とプログラムを作るワークを行いました。
マクロの記録を初体験

最後に、エクセルのマクロ記録について説明しました。エクセルには行った操作を記録して再現する(狭義の)「マクロ機能」があります。まずはKさんにエクセルでいくつか操作をしてもらいました。「マクロの記録」を押したあと、セルをコピーして、別のセルに貼り付け。セルの色を赤に変更。セルに下線をつける。といった感じで。
そして操作した結果を一度消してから、記録されたマクロを実行すると、あら不思議、自動的にさきほどの操作が再現されます。そしてそのときの操作のVBAのプログラムコードを見ることができます。
Kさんはマクロ機能を使ったことが無かったので体験してもらいました。オンライン講座のときは、受講者のエクセルの画面をZoomで共有してもらいます。それを私が見ながら「B2セルをコピーしてください」とか言って操作を行ってもらいます。画面の共有ができるので便利ですね。
こんなふうにオンライン講座を行いました。
ストアカの以下のページで募集しています。指定されている日時以外でも対応が可能です。開催リクエストで希望の日時を指定してください。
「エクセルVBA個人レッスン -マクロ入門講座」
「一緒に作ろう、実用エクセルVBAプログラム」
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