テニスゲームは相手が強すぎると厳しい

私は普段はスマホのゲームなどはやらないのですが、GW(GamanのWeek?)中はテニスゲームをスマホでやっていました。
対戦型で世界中の誰かそのときやろうとしている人と対戦するというものです。勝ってコインを貯めるといいラケットやシューズを使うことができて強くなります。もちろん課金してもいい道具を買えます。
私は慣れてきてだんだん上手くなってきました。サーブ&ボレーで決めるプレースタイルで、ちょっとだけ課金してレベルがずいぶん上がりました。
レベルが上がると、対戦する相手も強い人が選ばれます。サーブ&ボレーで前に出ると、ものすごく速いパッシングショットが返ってきます。ちょっと気を抜いたら勝てません。いや、気を抜かなくても勝てないことが多くなってきました。
ストレス解消で楽しむために始めたゲームなのに、気合を入れてやらないといけなくなってしまいました。
温泉卓球のほうが楽しかった

私は学生のころ、ときどき遊びで卓球をやりました。自己流でテニスのような打ち方をしていましたが、素人相手なら強いほうでした。卓球部が相手だと、回転のかかったサーブに手が出ませんでしたが。
大人になってからは、たまに温泉旅館などで卓球で楽しむこともありました。
私の長男は中学で卓球部に入って区大会に優勝するなどして活躍しました。長男の応援に行っているうちに、私も卓球がやりたくなり、近所の卓球クラブに入りました。
そこには本格的に上手い人がたくさんいます。私はそこで教わって、テニスのように大振りするクセを直して上達しました。
卓球クラブの試合になると、温泉卓球とはレベルが違います。相手がサーブを打つときは、どんな回転がかかっているかを予測してレシーブします。私はラケットのバックハンド側に回転に影響されにくいラバーを貼って、レシーブは極力バックで返すようにと工夫していました。
そんなレベルの高い戦いは面白いです。でも神経を使います。
ストレス解消、運動不足解消、のつもりで入った卓球クラブでしたが、なんだか神経を使うばかりだと疲れます。温泉卓球のレベルにいたほうが楽しかったような気もします。
上達しすぎると楽しめなくなる法則

どのスポーツでも、楽しんでやれるのはあるレベルまでなのではないでしょうか。
プロの試合になると一瞬の気の緩みが命取りになります。相手の弱点やミスに付け込まなくては勝てません。楽しいことより苦しいことのほうが多くなります。
卓球やテニスだったら、ラリーがある程度続いて、ときたまスマッシュを決められるくらいのレベルのときが一番楽しいと思います。
ゲームでも、ラスボスに挑めるレベルよりも、入門者をクリアして慣れてきたあたりのほうが楽しめます。
スポーツにしても、ゲームにしても、上達しすぎないほうが楽しめる。テニスゲームをやってみて、あらためてそう感じました。
ストレス解消でやるんだから、神経を使いたくないですよね。神経を使うのは仕事だけでたくさんです。もっとも、私は仕事も神経を使わずにのほほんとやってますけど(笑)。
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