先週、ウィンブルドンテニス大会をテレビで見ました。女子シングルスと男子シングルスの決勝戦が土日の深夜に放送されていました。そこで感じた最近のテニスの試合についての話を書きます。
チャレンジシステムで間違ってたら謝ったらどうよ

最近の大きな大会では、ビデオ判定を使うチャレンジシステムが導入されています。インかアウトかで審判の判定に不服があるとき、選手は1セットに3回までビデオ判定を要求できます。その結果、判定が覆されることがあります。
審判の判定が間違っていたら、審判から詫びの一言があってもいいんじゃないの、と私は思います。
逆に判定が正しかったら、選手は「疑ってすいませんでしたー」と言うべきじゃないの。
どうせボールを3つ使うなら

男子シングルスでは、ボールボーイがサーバーに黄色いボールを3つわたしています。サーブは2回失敗すればダブルフォルトで失点しますから、ボールは2個で足りるはずです。サーバーは3つのボールからいいボールを2つを選び、残りの1つをボールボーイに返してからサーブを打ち始めます。
ほんの一瞬でよくボールを選別できるなあ。ボールを打ったり地面についたりせずに、表面の毛の状態と固さで判断しているのでしょうか。
っていうか、ほとんど差はないはずです。私のような草テニスプレーヤー(?)だと、安売りのボールをいつまでも使います。でもウィンブルドンでは最高のボールをつかい、何ゲームかで新しいセットに取り替えます。ボールの差なんてないはず。選ばせるのは時間の無駄じゃないの?!
いっそのこと、あえて違うボールを持たせたら面白いかも。
例えば、よく弾むボール、あまり弾まないボール、軟式テニスボール、の3つからサーバーが好きなものを選ぶ。レシーバーはどのボールが打たれるかわからない。なんてことにしたら面白そう。もはや別のスポーツになってしまいそうですが(笑)。
5セットマッチは長すぎる~

男子の試合は5セットマッチで行われます。3セットとった方が勝ちです。
これが長いんですよね。ずっと見ていると飽きてきます。私は深夜の放送を見ている途中で寝てしまったこともあります。3セットマッチで充分に強さを決められると思うのですが。
今回の男子シングルス決勝戦は、第1セットをがキリオスが攻めていって取りました。第2セットはジョコビッチが守り抜いて取り返します。流れはジョコビッチに移りました。第3セットの攻防が続きます。
ふと目が覚めると、私はソファーに寝転がっていました。テーブルには黒いジャックダニエルのボトルとグラス。テレビにはNHKの放送終了後のカラーバーが映っています。時計を見ると午前4時。
だから、こうなっちゃうから、5セットマッチは長すぎるんだよー!
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