自分で考えずにルールに盲目的に従う人

特にに日本には、自分で考えられない人が多いのではないか、と私は思っています。
新型コロナウィルスの感染者がなかなか減らない。けれども経済活動は復活させたい。ということで、政府はGoToトラベル策を実施することにしました。
ところが東京都の感染者が減らず、東京都知事がGoToトラベル策をやるべきでない、と言ったので、「東京都は除く」とかいうことになりました。
それに対して世論は、「曖昧な決めかたではなくて、ダメならダメとはっきりしてほしい」とか「どこの行き来も許可するべきだ」などと言う人がいます。
県を超えてないから安全だ(??)

県外への移動の自粛を要請されたときも、かたくなに県内から出ない人もいました。
ばっかじゃないの!
そういった人たちは自分で考えることができていません。誰かにきちんとルールを決めてもらいたいと思っているのです。
県の境界線を越えなければ安全、なんていうことはありません。コロナウィルスは県の境界線を越えられないわけではないのですから。
他人にルールを決めてもらって、そのルールを守っていれば安全だし自分は悪くない。そう思っている人が多いのでしょう。何をしたら危険か?という判断を自分でせずに政府任せにしているのです。それでルールを守ったのだから保証しろ、とかいうのもおかしいと思います。
政府や会社や他人が決めたルールに服従するのもいいですが、ルールに従ったんだから自分に責任はない。と考えるのはおかしいと思います。
自分が正しいと思ったことは、ルールに従う従わないに関わらず実行すればいいじゃないですか。自分の責任で。政府が他県にGoToしましょう、と言っても、危険だと思ったら行かなければいい。ダメだと言われても、自分で安全を確保できると思えば出かければいい。
それが自分の人生を生きることだと思います。
自分で考えずに人任せにしておいて、文句を言うのはおかしいよなあ。
最近の政策と人々の動向を見ていてそう感じました。
ロジカルシンキングを学べば自分で判断できるようになる

わけあって、ロジカルシンキング(論理的思考)についてちょっと調べてみました。
ロジカルシンキングとは、「一貫して筋が通っている考え方」のことです。いくつかの書籍やWebの記事を読みました。するとロジカルシンキングを身に付ける方法はそれぞれいろいろなものがあります。けれどもロジカルシンキングを学んで身に付けるメリットは、だいたい似たようなことが書いてありました。
- 分析する力がつく
- わかりやすく説明する力がつく
- 問題を解決する力がつく
3は、1と2の結果としてそうなるのかもしれません。そして分析する力がつくということは、自分で考える力がつくということです。
そして、プログラミング学習を行うと、ロジカルシンキングが身につきます。
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