35歳の少女は暗すぎる

柴咲コウが主演のドラマ「35歳の少女」が暗すぎると話題になっているようです。
「エンタメ要素皆無!?『35歳の少女』の鬱さが限界突破 コロナ禍にこれは・・・」
私も見ていますが、たしかに不幸な人ばかりで暗い展開です。
10歳のころに事故で長い眠りについていた主人公の望美(柴咲コウ)が25年後に意識が回復して治ったという話です。
その家庭はバラバラ。
回りの人たちはみな不幸。
そんな話が続いていました。
あなたは25年間を無駄にしてきた

11/22の放送では、望美が家族に「あなたちは25年間を無駄にしてきた」といったことを言いました。
母、父、妹は、意識不明の望美を看護しなければいけないことで、不幸だった。
けれども幸せになるための努力をしようとしていなかったのです。
不幸である理由を見つけてあきらめていませんか?

同じようなことは誰にでもあると私は思いました。
自分は不幸だ。その理由を見つけてあきらめてしまい、その状態から抜け出そうとする努力をしない。
私も身に覚えがあります。あなたもないでしょうか?
- こういう状況だからしかたがない
- 会社がこうだからしかたがない
- 社会がこうだからしかたがない。
そんなことを思って、理由をつけて、というか、社会のせいにして自分が努力しないことを正当化する。
それで安心している。
そんなことをして25年もすごしていたとしたら、意識不明で眠っているのとたいして変わらないかもしれません。
「しかたがない」と思わずに、常に理想に向かう努力をするべきです(自分に言っています)。
このドラマはそんなことを考えさせてくれました。
そしてこのドラマ「35歳の少女」。
これだけどん底状態なのですから、今後はきっとハッピーになっていくのではないでしょうか。
落ちようがないですし。
ハッピーエンドになることを期待して見てみようと思ってます。
あべっかんでした。
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