11/23の午後にエクセルプログラミング初級勉強会を行いました。その様子をお知らせします。
説明から始めない

私の勉強会で打ち出しているひねくれた特徴のひとつ「説明から始めない」を実践しました。
5~10行程度の簡単なプログラムを見せて、「最後にXはいくつになるでしょうか?」といった問題を20問程度やっていただきました。
その中には条件で分岐する If や繰り返す For~Next などのコマンドが入っています。あとから説明をしましたが、説明なしでも英単語の意味からなんとなく動作を予想できるものばかりです。ときどきに引っかけ問題もありますが。
まず自分で考えてみることで、説明を聞いてから問題をやるよりも頭を使います。プログラミング脳が鍛えられるのです。
マクロを解読せよ

(※注:写真はマクロではありません!)
エクセルには行った操作を記憶してプログラムを自動で作るという「マクロ記録」が入っています。ただ、自動記録されたプログラムは余分な記述も多く、読み取るのが難解です。そこでそれを読解するトレーニングを行いました。
これも最初に説明するのではなく、まずは見て予想してもらうというやり方で。受講者のかたたちは、これには頭を使ったと思います。
操作を当てるクイズ形式

受講者の一人に私のパソコンでエクセルを操作してもらい、そのときのマクロを記録しました。そして記録されたマクロを他の受講者に見てもらい、エクセルでどんな操作をしたのかを当ててもらいました。操作する人を交代して3回実施。
こんなふうにクイズ形式にしていろいろなマクロを読解してもらいました。これだけやっておくと1回の勉強会でもマクロをかなり読めるようになったと思います。
このようにして「エクセルプログラミング初級勉強会」を行いました。この勉強会はテーマを変えて毎月実施しています。
私の方も慣れてきてスムーズに進められるようになりました、内容も充実してきました。可能なかたは是非参加してみてください。
エクセルプログラミング初級勉強会

毎月やっています。詳しくはこちらで。
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