これまでのこの「エクセルプログラミング超入門」でプログラミングの書き方などを説明してきました。でもそもそもエクセルのプログラムってどこに書くの? と疑問に思いますよね。

エクセルには、Visual Basic Editor (VBE: ビジュアルベイシックエディター)というものがついています。でも、隠されています。
エクセル上の「開発」タブから開きます。しかしパソコンにエクセルをインストールしたばかりのときは「開発」タブなんてありません。意地悪だなあ、と私は思っています。
開発タブを探せ!

メニューから、[ファイル] > [オプション] > [リボンのユーザー設定] で「開発」にチェックを入れると「開発」タブが表示されるようになります。
開発タブで「コードの表示」を選べばVisual Basic Editor (VBE)が見えるようになります。でも最初は何も書かれていません。まだ何も書いていないから当然ですが。
ボタンを作ってプログラムを書き込め

「開発」タブから、挿入で□のボタン(上の方のやつ)を選ぶとボタンができ、「新規作成」するとVBEが開きます。ここにプログラムを書きます。ボタンとプログラム連携されて、ボタンをクリックするとここのプログラムが実行されるのです。

プログラム実行されると不具合がなければ最後まで自動的に進んでしまいます。動作確認をしたいときは途中で止めます。
ブレークポイントを設定しておくとプログラムを途中で止めることができます。そこからF8 キーを押すとプログラムを1行づつ進めることができます。プログラムができたらブレークポイントを使って動きを確認しておきましょう。

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