失敗を経験しないと習い事は上達しない

VBA

初心者のままの人と上達する人は違いがある

私はエクセルVBAのプログラミングを個別指導で教えています。

最初のころ、1回限りの人が多かったときはわからなかったのですが、3回コースをやったり、リピーターが来てくれるようになってから、気づいたことがあります。

学んだことを身につけられる初心者と、身につけられないで終わる万年初心者の違いです。

正しいやり方だけ知っていても

私はまず、用意しておいたサンプルのエクセル表を使ってプログラムを作らせます。

何度か受講して、私が用意したサンプルしかやらない人は伸びません。

いくら受講してたくさんサンプルをこなしても。

失敗を解決しようと考えることでレベルアップする

それに対して、私が教えたことを自分の仕事などで使っているエクセル表でやってみようとした人は伸びます。

サンプルとして用意されたエクセル表と違って、思わぬところでエラーになったりします。

そこでエラーを解決できずに私に聞いてくる人もいます。エラーを解決できなくてもいいのです。

ただ、解決しようとして、どこが悪かったのか考える。そこが大事です。その解決方法を教えてもらえば、1段レベルアップします。

次に別のエラーになったら自分で解決できるかもしれません。

自分でやってみて、失敗して、その解決策を自分で考える。これをやったかやらないかで、その技術を身につけられるかどうかが分かれます。

エクセルVBAに限らず、何かを学ぶときに成長したければ、失敗して、それを解決する経験を積みましょう。

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