エクセルの質問を秒殺

先日、職場の業務のYさんという女性が私に聞きに来ました。
「左の6文字を消したいんだけど?」
エクセル表に書かれたある列のデータの左から6文字を消したいとのことです。これはVBAのプログラムを作るまでもありません。私は秒で回答しました。
データが入っているセルがB2だとすると、関数を使って
=RIGHT(B2,LEN(B2)-6)
で処理できます。B2のデータを右から(B2の文字数-6)文字だけ取り出す という関数ですね。
普段、関数かVBAをよく使っている人でないとすぐには分からないでしょうね。
例題どおりの質問が

数か月前には同じYさんからこんなことも聞かれました。
「09033334444の形で入っている電話番号を、090-3333-4444の形にしたいんだけど?」
キター!
これって、私のエクセルVBA講座の「文字列編集編」で使っている例題そのものだっ!
講座を受けたかたは覚えがあるかと思います。
データが入っているセルがB2だとすると、
= LEFT(B2,3) & “-” & MID(B2,4,4) & “-” & RIGHT(B2,4)
で – をつけた電話番号になります。
私が考えたオリジナルの例題のケースが、実際に職場であったというのは嬉しかったです。実用的な例題を作れていたということですね。
一芸を身につけておこう
私が会社の今の部署に移ってきたのは1年半前ですが、Yさんをはじめ、座席の近所の人たちからは「エクセルが得意なおじさん」として認識されています。VBA講座を開いていることは内緒ですが。
「何かが得意は人」として認識されると気分がいいですね。
私の隣の席のHさんは、いつも会社に来る弁当屋の弁当をお昼に食べています。たまに弁当に青魚が入っていると、アレルギーのあるHさんは私にくれます。
私はいつも喜んで食べるので、Hさんからは「魚が好きなおじさん」としても認識されています。Hさんもおじさんですけどね(笑)。
なにか一つでも、得意な芸を身につけておくといいですね。
たとえばこんな芸 ↓ とか(笑)

あべっかんでした
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