4ステップの動きが基本
エクセルで作るプログラムは、パターンとしてはだいたい決まっています。
- 表のデータを読み込む
- 計算する
- 結果を書き込む
- 次の行に進む
エクセルは表ですから、表のデータを1行づつ読み込んで処理して次の行に進むのが基本的な流れです。
(1) 表のデータを読む
ここでデータは1つとは限りません。もとの表から2つ3つのデータを取ってくるかもしれません。例えば名簿から名前と年齢と住所を取得するとか。
また、表は1つとは限りません。売上表から商品コードを取得して、商品一覧表からその商品コードと一致する商品名を取得するとか。
(2) 計算する

計算しない場合もあります。ただデータを下記写すだけの処理だと。
データーを足したり引いたり掛けたり割ったりするのはもちろん計算です。
取ってきたデータが条件と一致するかを比較して判定するのも計算に含めます。条件によって計算を変えることもおおいdすね。例えば年齢が20歳未満だったら金額を割引するとか。
(3) 結果を書き込む

結果を表示するだけで終わるプログラムもあります。多くの場合は計算結果や判定結果を表に書き込みます。
書き込む表はデータを取ってきた表と別のファイルにすることを私は勧めています。必要であればもとの表全体をコピーして。別のファイルにしておけば、プログラムに間違いがあってももとの表を壊さずに済みます。入力ファイルと出力ファイルは分けましょう。
(4) 次の行に進む

エクセルのプログラムは表になったデータに対して処理を行うものが多いです。この場合、1つの行のデータの処理が終わったら次の行に進んで繰り返します。
これが基本の形です。
複雑なプログラムになると、データの読み込みと計算を何度も行ったり、繰り返しが二重になっていたりします。でも基本の形の応用にすぎません。
基本の形を意識しておきましょう。
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