エクセルプログラミング勉強会(マクロ操作編)を行いました

セミナー実施記録

久しぶりの横浜での勉強会

エクセルプログラミングの勉強会を行いました。このところ、カフェでの個人レッスンを行っていましたので、教室で実施したのは久しぶりです。

今回は3名の受講者が参加してくれました。そのうち一人は先月に個人レッスンを受けてくれたかたでした。ありがとうございます。

フローチャートを書いてみよう

今回はフローチャートを書くところから始めました。プログラムを作成するときには、全体の機能を個々の処理に分解します。そして分岐や繰り返しなどを含む流れをフローチャートに書き表します。実際にプログラマーがシステムを作るときにも、フローチャートが少なくともプログラマーの頭の中にはできあがっています。

フローチャートなんて、と思うかもしれません。でも初心者にとっては意外と難しいのです。分岐条件をどこに入れるか。どこからループさせるか。この2つがポイントですが、その場所を間違ってしまって予期せぬ動きになってしまう、そんなことも多いのです。

実際にフローチャートを書いてもらうと、課題が同じでも受講者によってさまざまなものができあがります。ユニークなものもありました。

マクロの使い方をおぼえよう

基本コマンドの説明のあと、この日のテーマのマクロについて説明しました。マクロです。マグロではありません。

エクセルには手作業で行った操作を記録して自動でプログラムを書き出すという機能があります。これが「マクロ記録」機能です。

けれどもマクロ記録して書き出されたプログラムをそのまま使っても意図した処理はできません。エラーがでまくります。そもそもマクロはプログラムを作るための機能ではないのです。調べるための機能なのです。

マクロ記録して書き出されたプログラムは読み取るのにコツがいります。そのコツを教えました。表のセルの色を変えて、罫線を変えて、という処理をVBAのプログラムにする。その演習を行いました。

これを習得することで、かなりできるようになった感が得られたことだと思います。

少人数なので質問の対応もたっぷり

最後に質問時間を長くもうけました。今日行った内容だけではなく、エクセルを使っていて疑問に思ったこと。こんなことを自動化できないかなどの質問を聞きました。

あべっかんのエクセルプログラミング講座は少人数で行っています。そしてほとんどの場合は受講生は3人以下で行ってきました。ですので個別の質問、自分だけの仕事の質問などもしやすい環境になっています。受講者には満足していただけたようです。

以上、実施報告でした。教室での講座は来週も行います。


(A) エクセルプログラミング個人レッスン 6000円。詳しくはこちら

  • 8/10(土) 横浜 14:30-16:30 予約済
  • 8/12(月) 横浜 10:00-12:00

(B) エクセルプログラミング自動化入門講座 5000円。詳しくはこちら

  • 8/4(日) 横浜 13:00-16:00
        セル内の文字列の編集編

(C) 夏休みの自由研究ができあがる、親子エクセルプログラミング教室 
   親子で5000円。詳しくはこちら

  • 8/4(日) 横浜 10:00-12:00
         かるたゲームを作ってみよう

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