やりたいことって何ですか?

早期退職後も「年収700万円を死守したい」50代会社員の甘さ
という記事がありました。
50歳になって転職を考え出したAさんは、やりたいことって何ですか? と聞かれて
「仕事というのは会社から与えられるものですよね。やりたいとかやりたくないではなく、やるべき義務ですよね。」
仕事は会社から与えられるもので、キャリアは会社が作ってくれるものという価値観に染まってしまったリスクには気づけていないのだ。
転職後やりたい仕事をまったく語らないのに、給料だけはいくらほしいと主張する中高年の応募者を採用するだろうか。
こんな記事でした。そして、従順なだけな人は必要となくなってきている。キャリア自律意識が必要だと述べられていました。
どんな仕事ができますか?

そういえば、どんな仕事ができますか?と聞かれて、「部長ならできます」と答える人がいるという話は聞いたことがあります。年功序列で上がってきたこととスキルだと勘違いしている人のことです。その話と似ています。
せめて、「〇〇なプロジェクトの管理ができます」とプロジェクトマネージャーのスキルをアピールするべきでしょう。
「やらされている仕事」から「やりたい仕事」へ

ただ、今回の記事では「やりたいこと」というキーワードが入っています。
私が初めて課長の職に就いたとき、上司に何をやりたいんだ?と聞かれました。私は答えられませんでした。
「仕事というものは営業が取ってくるもの」。技術部門は「営業が取ってきた仕事をやる人」と、思っていたからです。「何がやりたいか」を基準に仕事を考えていませんでした。
そういった意味では、私も上記の記事のAさんと同じでした。
これからは、「やらされている仕事」ではなく「やりたい仕事」をしていくようにしたいですね。

3時間かかった手作業が1分足らずで終わることもあります。エクセルのプログラミングを覚えて、仕事を変えてみませんか?
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