仕事の棚卸しをしておこう

働き方

仕事の棚卸し

先日、自分の仕事の棚卸しをしてみました。
過去にいた会社や職場でやった主な仕事を書き出して、そこでどんな技術を使っていたかを簡単に書きます。さらには仕事だけでなく、このブログを書いたこととか子どものロボット教室に関わったことなど、趣味的なものも書いてみました。

書き出されたホワイトボードを一歩下がって全体を見てみました。すると今までは気づいていなかったことも見えてきました。あのときにやった仕事は、後のこの仕事に活きていたんだ、とか。無関係の仕事に思えても実は影響していることがあったのです。

昔の経験があったからこそ、今の自分がある

私は昔は工場に勤めていて、生産ラインの製造方法を開発する仕事をしていました。工場の生産ラインでは、アルバイトやパートのおばちゃんも働いています。

そんなおばちゃんでもわかるように、作業マニュアルには写真を入れて簡単に理解できるように書きます。そして実際に作業者にやさしく教えます。

私は今はご存知のようにエクセルのプログラミングを初心者に教えています。それが簡単にできているのは、実は生産ラインでおばちゃんたちに教えた経験があったからなのかもしれません。そんなことが見えてきました。

昔経験した作業を今の仕事に活かす

こんなこともやったっけ。と、忘れていた過去の仕事も書き出すことで思い出しました。

今の職場では、今年度自分は何をやるかを決めて上司と話をすることになっています。何をしようかと私は迷っていました。そこで昔やっていた仕事で経験したある作業を今の仕事でもやってみようと思いつきました。連休が明けたら提案してみることにします。

自分がやってきた仕事の棚卸しをするとわかってくることがあります。それが今の仕事に役に立ったり、これからの仕事の方向性を決めるヒントになることもあります。あなたも連休中に今までの仕事の棚卸しをしてみてはいかがでしょうか。

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