この帳簿を見せてちょうだい

私の会社で、今度査察が行われました。
ドラマ「半沢直樹」では、片岡愛之助が演じる黒崎検査官が銀行の査察を行いました。今の私はそのときの半沢直樹の気持ちです。
「この取引先との帳簿を見せてちょうだい」
と黒崎検査官が言うと、行員が分厚いファイルを引っ掻き回して探します。
半沢直樹は見られてまずい書類を昨晩のうちに自宅に隠しておきました。
怪しいとにらんだ黒崎検査官は、半沢の自宅まで調べさせます。万事休すかと思ったら、半沢の妻が邪魔に思って実家に送ったあとでした。なんて話がありました。
現実ではオネエは来ない

こんなドラマのようなことは実際にはありません。検査官がオネエだなんて(そこかいっ!)。ちなみに検査官の一人は女性でした。
検査官に「○○の管理はどのようにやっていますか?」と聞かれたので答えます。
「じゃあ、証拠を見せてちょうだい」(オネエじゃないってば)、と言われたら、証拠となる記録を見せます。
このときに、毎日記録してますと言っておきながら週に1回の記録しかなかったらアウトです。
そんなことが無いように、記録に不備が無いかを私は確認しています。
前日になってから、足りない資料に気づきました。あわてて作り始めました。
まずい、間に合わなかったらどうしよう。間に合わなかったら、ここも半沢直樹流でいくしかありません。
「すいませんでしたー」

と、土下座して許してもらいましょうか(笑)
普段はこんな仕事をしているあべっかんでした!
コメント