「出世なんてしたくない」日本人

こんな記事がありました。
パーソル総合研究所がアジア太平洋地域の14か国ではたらく人を対象に行った調査で、日本の上昇志向は最も弱く、管理職志向・出世意欲は最低、断トツで自己研鑽していないことが明らかになった。
「日本は出世意欲が最低、断トツで自己研鑽していない国に」 より
私も若いころから、出世したいとは思っていませんでした。下手に管理職になると仕事が増えます。責任も増えます。部下が不始末をすると上司が尻拭いをしたりお客さんに謝ったりしなくてはいけません。自分が悪いわけではないのに。部下が多くなればなるほど部下の不始末につきあわされる確率が高くなります。
管理職になって月給が10倍になるならやりたいですが、1.5倍にすらならないのですからやってられません。立派に部下を管理することは、とてもたいへんだと思うからです。
逆に出世したい人が20%以上もいるのが驚きです。さらには海外で、出世したいと思う人が日本よりずっと多いのはどういうことなのでしょうか?
出世はしたくないけど成長はしたい

ですが私は、自己啓発はかなりやってきましたし、起業志向はあります。さらには女性上司や年下上司でも気にしません。
こういったところは、私は他の80%の日本人とは違います。成長志向はあるのです。ただ私にとっては成長する方向と出世する方向が違うのです。
社員が何千人もいる私の会社では、課長や部長になってもしょせんは会社の歯車です。好き勝手にできるわけではありません。中間管理職は辛いのです。
もしも私が勤めたのが小さな会社だったら、出世することで自分の力で会社を変えられるので面白いと思ったかもしれませんね。
そういうわけで、何でも自分で考えて決められる起業活動に興味を持ったのです。出世するより自分で仕事を作る、そのほうが楽しい人生になりそうだと思いませんか?
こんなイベントが行われます。私も参戦してます。
「ほしぞら商店街」
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